慶應義塾大学三田メディアセンターは、2014年の秋学期から「貴重書活用授業」の広報活動を積極的に開始しているとのことです。これは、塾生に授業の中で図書館の所蔵する貴重書に直に接し、「本物」の価値を体験する機会を持ってもらうことを目的とするものとのことです。 この活動のきっかけになったのが、2013年夏にイェール大学で開催されたOCLC Research Library Partnershipの主催する年次会議とワークショップへの参加であったとのことです。 2015年1月16日のOCLCのウェブサイトで、その経緯が紹介されています。 三田メディアセンターにおける貴重書活用の積極的取組が海外の図書館界で紹介されました(慶應義塾大学図書館, 2015/1/27) http://www.lib.keio.ac.jp/jp/info/index.php#492 Partnership meeting