『ハブと海洋危険生物ハンドブック』 富原靖博、新城安哲著 出版舎Mugen・1111円+税 ハブと海洋危険生物ハンドブック 地球上のあらゆる生物は、身を守るためのさまざまな工夫をして生き延びてきた。人間は知恵で生き抜いてきたが、昆虫や魚、ヘビなどの中には、それぞれ特殊な毒成分を体の中に発達させて、一撃で相手をしびれさせ、時に、相手の命を奪う武器を持つ種類があり、植物にも有毒の種類が少なくない。琉球の自然は豊かで、森や里や海には、動物・植物が人間とはつかず離れず、時には密接に関係しながら、繁盛している。 自然豊かな琉球の島々に住む私たちは、これらの自然と仲良く付き合っていかなければならない。人間よりもはるか大昔からこの島にすみついている生き物をよく知るために勉強し、これを尊重すること。 中でも、毒をもって生き延びてきた動物・植物には、そのしたたかな生きざまに畏れと敬意を持って接するべきである
品切れとなった本(手前右)とネット上で全ページ無料公開された本(同左)。後方はこの企画に携わった主婦の友インフォス情報社の(左から)安藤隆啓専務、久次米義敬社長、三好里沙さん=東京都千代田区の同社で、石井諭撮影 節電の一環として窓や壁面を植物のつるで覆う「緑のカーテン」が注目を集める中、東京都千代田区の「主婦の友インフォス情報社」は、栽培法を説明した本を電子化してインターネットで無料公開している。東日本大震災後、本は注文殺到で在庫切れになったが、栽培法を広く知ってもらい夏の電力不足を乗り切ろうと、利益を度外視して踏み切った。 この本は、「育てておいしい はじめてのゴーヤー+島やさい図鑑」。全96ページ。09年4月、園芸愛好家向けの体裁で1万部を発刊したが、震災までの2年間で半分が売れただけ。編集担当の同社専務、安藤隆啓さん(57)は「細々と売れているという感じだった」と振り返る。 ところが
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