プロ野球・北海道日本ハムファイターズが2023年にも予定する新球場への移転を巡り、現本拠地の札幌ドームが赤字に転落する可能性が懸念されている。ドームの運営は現在、黒字を維持しているが、売上高の3割以上は日本ハムの試合やイベント関連で、「ドル箱」が抜けた後の赤字転落の回避が課題となりそうだ。【野原寛史】
仙台のスポンサー謝恩パーティーが14日、青葉区の勝山館で行われた。冒頭で白幡洋一社長(66)が監督交代騒動に関連し「12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日です。サポーターの討ち入りを心配したのですが、大丈夫でした」とブラックジョーク。その後、今季の平均観客動員について「ベガルタは1万7332人。楽天の1万5856人を4年ぶりに上回りました」と話して場を沸かせた。 手倉森誠監督(43)は「弟の浩(ヘッドコーチ)が退団したのは、兄弟げんかではありません」と笑わせた後、芝荒れが顕著だったユアスタと練習場(泉サッカー場)の環境整備を訴えた。今季限りで引退するFW平瀬とMF千葉の記念トークショーも実施された。
県は、創設5年目で初のAクラス入りを果たしたプロ野球・楽天と、7年ぶりのJ1昇格を決めたベガルタ仙台の経済効果を発表した。楽天の今季(09年4~10月)の県内経済効果は、チーム成績の向上で前年より約37億円多い162億円となり、観客消費による経済効果としては05年の創設以降最高。ベガルタ仙台は宮城スタジアム(宮スタ)の入場者数が伸び悩んだことが響き、昨季並みの23億円と試算した。県は、楽天とベガルタの活躍が地元経済を刺激するとして、来季以降の成績にも期待を懸けている。【伊藤絵理子】 県企画総務課によると、楽天の今季のホーム開催70試合で、平均観客数は1万6854人。観客512人へのアンケートや球団への聞き取りを基に、日帰り客の消費額を前年比15%増の計7277円、宿泊客は同7%減の2万6354円として推計した。 この結果、今季の直接効果は93億円、飲食やグッズの原材料費などを含む波及効果は
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