cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
仁徳天皇陵やチンチン電車、打刃物など、堺を連想させるものを図案にした 堺柄 ( さかいがら ) が、じわじわと人気を集めている。堺市堺区の喫茶店「紙cafe」のオーナー、松永友美さん(44)が中心となり作成。これまで封筒や便箋など、同店で販売している紙雑貨にしか使用していなかったが、「堺のPRに役立ててほしい」という松永さんの呼びかけに地元企業が賛同し、包装紙やタオル、ブックカバーなど用途が広がっている。 松永さんは3年半前に同店を開店し、実家が堺区内で印刷会社を営んでいることから、紙のオリジナル雑貨も販売。南海浜寺公園駅、旧堺 燈台 ( とうだい ) など堺の観光スポットのイラストを入れた一筆箋が好評だったため、地場産品や草木の図案なども作成して「堺柄」と名付け、商標登録した。 堺柄は現在、19種類に増えた。かつて同市の石津・湊地区の海沿いに並んで水をくみ上げていた風車、戦災で焼け残った
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会が昨年十一月二十六日(日本時間二十七日)、小川町や東秩父村で作られる細川紙を含む「和紙 日本の手漉(す)き和紙技術」の無形文化遺産登録を決定してから一年。両町村の観光施設を訪れる観光客は登録前の一・五倍に増えるなど、ユネスコ効果は続いている。関係者は手すき技術を次世代に引き継ぐため、和紙の新たな需要創出などの課題にも取り組んでいる。 (中里宏) 小川町にある観光施設・埼玉伝統工芸会館には和紙などの工芸品の展示施設や手すき体験施設がある。柴生田(しぼうた)元子館長(64)によると、昨年四~十月の有料入場者二万六百十七人に対し、今年四~十月は三万二千五百人と一・五七倍に増えた。「登録をきっかけにして和紙に興味を持って訪れてくれる人が増えた。特に手すき体験の利用者は二倍になり、来館者向けの説明にも力を入れている」という。 東秩父村和紙の里の福島栄二支
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