代名詞の「モンゴリアンチョップ」を武器に、昭和のプロレスで大活躍した日本人プロレスラー「キラー・カーン」こと小沢正志(まさし)さんが29日に亡くなったことが30日、分かった。76歳。東京・西新宿で経営する「カンちゃんの人情酒場」の営業中に眠るように意識を失い、そのまま息を引き取った。死因は「動脈破裂」だった。葬儀は近日中に近親者のみで営まれ、お別れの会なども検討されている。 ◇ ◇ ◇ また1人、昭和のプロレスの名バイプレーヤーが天国へと旅立った。関係者によると、29日午後8時30分すぎ、カーンさんは「カンちゃんの人情酒場」の営業中、カウンター席に腕を組んで座ったまま、眠るように意識を失った。異常に気付いた数人の常連客が救急隊を呼び、店内で蘇生措置。病院へ救急搬送されたが意識は戻らず、午後10時4分に息を引き取った。 同酒場公式X(旧ツイッター)の最後の更新は、亡くなった当日29日