英女王の棺の公開安置に、中国の指導者らが招かれると、英議会が明らかにした。安置は19日朝まで続くが、下院議長は中国代表団を歓迎しないと発言したとされていた。一方、同日の国葬には、サウジアラビアを事実上支配しているムハンマド・ビン・サルマン皇太子が招待されており、人権団体などが抗議している。 一部の下院議員によると、下院議長のサー・リンジー・ホイルが最近、中国代表団はウェストミンスター・ホールに入ることはできないと断言したという。同ホールがあるウェストミンスター宮殿には、議会の議事堂が入っている。