【読売新聞】 自衛隊は4日午前、海自の輸送艦から能登半島北端の砂浜に重機の陸揚げ作業を始めた。ヘリコプターによる物資の輸送も続けており、海と空から孤立した地域への支援を強化する。 午前9時30分頃、石川県輪島市の大川浜沖に浮かぶ輸送
【読売新聞】 自衛隊は4日午前、海自の輸送艦から能登半島北端の砂浜に重機の陸揚げ作業を始めた。ヘリコプターによる物資の輸送も続けており、海と空から孤立した地域への支援を強化する。 午前9時30分頃、石川県輪島市の大川浜沖に浮かぶ輸送
能登半島地震を受けた救助や支援活動のため、海上自衛隊は大型のホバークラフトを使って海から重機や支援物資を陸揚げする作業を開始しました。木原防衛大臣「輪島市の北側の海岸にある大川浜に上陸をし、海上から…
道路が寸断されて孤立している輪島市町野町では、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」からLCACを用いて重機や支援物資などが陸揚げされた=4日午前、石川県輪島市町野町(桐原正道撮影) 最大震度7を観測した能登半島地震で、陸路が寸断されて孤立状態になっていた石川県輪島市町野町の大川浜地区と曽々木地区に4日、自衛隊が輸送艦を使って海から支援物資などを陸揚げした。住民らは被災後、水や電気が止まり、携帯電話の電波も寸断される中で不安な日々を過ごし、乏しい食料を分け合って食いつないでいたという。 「来てくれて本当にありがたい。今朝はおにぎり1個とみそ汁。おせちとかおもちを少しずつ食べていました。携帯がつながらないので、より取り残された感じがして本当に不安でした」 曽々木地区の避難所にいた西村和也さん(51)は、うれしそうに語った。自宅は全壊を免れたものの、室内は散乱したまま。ガソリンも不足気味で、地区内でさ
断水が続く七尾市内では、2日午後3時半ごろ、七尾総合市民体育館の玄関前に自衛隊の給水車が到着。飲み水や調理用の水を求める市民が長蛇の列を作った。給水車は午後9時現在で8台で、1台当たり千リットルの水を供給可能。3日以降の供給スケジュールなどは分かっていない。 近くの自宅から持ってきた10リットル分のペットボトルなどに水を入れてもらった男性高校教諭(48)は「飲み水が手に入りほっとしている」と話した。トイレの水が流せず困っているとの声も多くあがった。 市内の公立能登総合病院と恵寿総合病院では、断水の影響で透析患者を受け入れられなくなっている。恵寿病院は約250人が入院中で、敷地内の道路が液状化などで大きく波打ち、病棟の一部で貯水槽から漏水するなど施設への被害も大きい。鎌田徹病院長は「七尾では他院と連携できるが、さらに被害が大きかった地域では他院への転院などもできず大変だろう」とおもんぱかった
ホーバー揚陸艇で重機搬入 人数倍増、コンビニ物資輸送も―自衛隊 2024年01月04日17時35分配信 石川県輪島市の海岸に重機を運び入れる海上自衛隊のホーバークラフト揚陸艇「LCAC」=4日午前、防衛省の公式Xより 自衛隊は4日、ホーバークラフト揚陸艇「LCAC」を使って石川県輪島市の海岸に重機や支援物資を輸送した。活動人数も約2000人から約4600人に増やし、捜索や給水などの生活支援に当たった。 72時間、募る焦燥 能登半島地震 また、物資不足に対応するため、コンビニ各社の貨物を自衛隊車両で避難所まで運ぶ活動を開始。避難所のニーズを把握する部隊も800人規模で立ち上げる。 輪島市の大川浜には4日朝、LCAC2隻が上陸し、ブルドーザーや油圧ショベルを陸揚げ。道路復旧用の重機7台や支援物資を載せたトラック十数台も運び入れた。 被災地は道路寸断による輸送の悪化が課題になっており、自衛隊は輪
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