情報資源組織論でNCR2018 をこう教えています 公開日: 2023/10/24 | 6 巻 p. 67-74 岡田 大輔
世界最大級の電子書籍データベース「Z-Library」が運営者の逮捕・起訴など一連の法的措置を受けたことに対抗し、非営利のオンラインシャドウライブラリメタサーチエンジンとして作られたのが「Anna's Archive」です。Anna's Archiveが作られた当初は「世界中の書籍の約5%を保存している」と銘打たれていましたが、より広く世界中のあらゆる書籍のコピーを保存するために、世界最大の図書館カタログであるWorldCatから情報を抜き出していることが明らかになっています。 1.3B Worldcat scrape & data science mini-competition - Anna’s Blog https://annas-blog.org/worldcat-scrape.html Anna's Archive Scraped WorldCat to Help Preserv
咲羅 @skr_0221 ちょっと図書館の人と話す機会があったので書いておく。 利用者から「この図書館にあると聞いた本を見せて欲しい」とのレファレンスがあったので調べると、どうもその図書館には無い資料だったので司書が「その本はどこで(誰から)その本があると聞かれましたか?」と聞くと(続 2023-03-28 16:59:08 咲羅 @skr_0221 「chatGPTがここと隣町の図書館にあると言っていたから来た」と利用者は答えたそうなので、全国の図書館司書の皆さん、これからそういう利用者の方が増えてくるかもしれません&既に出てきているかもしれません……。 2023-03-28 16:59:08 咲羅 @skr_0221 これ恐ろしいのが、まだ実在する資料が図書館に無かったというパターンだったので、1番恐ろしいのは「存在しない著者名と存在しないタイトルの資料を参考論文として吐き出したcha
ChatGPTという質問応答型のAIサイトが話題になっている。たとえば、朝日新聞Web版には次のような記事が出ている。(https://digital.asahi.com/articles/ASR2B52W9R28UHBI024.html) >ChatGPTが変える検索 グーグルは守る闘い、日本「蚊帳の外」(松尾豊・東京大学教授 聞き手・真田嶺, 2023年2月13日 17時00分) > 米新興企業「オープンAI」が開発した対話型の人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」が世界で大きな話題となっています。ロイター通信は、金融大手UBSの分析として、昨年11月末に公開されてからわずか2カ月で、月間アクティブユーザーが1億人に達したと報じました。このユーザー数は、人気の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」でも9カ月かかったとされています。そもそもチャットGPTのどのよう
360 Linkは、二次情報データベースなどの検索結果から、図書館の購読情報を参照し、該当する論文のフルテキストページへナビゲートするリンクリゾルバーです。図書館で購読中のコンテンツだけでなく、無料で公開されているコンテンツを、360 Linkを通じて利用することもできます。また、オンラインで利用できるコンテンツが見つからなかった場合、図書館のOPACで冊子体の所蔵を探したり、文献複写(*)を申し込むことも可能です。 *図書館でILLフォームをお持ちの場合連携設定が可能です。フォームをお持ちでない場合、書誌情報を記載したメールを管理者に送る機能をご利用いただけます。 大変申し訳ございません。現在管理者様サポートサイトをご利用いただけません。 何かございましたら下記までご連絡をいただけますようお願い申し上げます。
こんにちは!またはこんばんは!いつもお世話になっております。最近推しが増えデイリーミッションに追われるVOiCEスタッフのおとぎです! 本日はVOiCEVRに新たに実装されました、 \お知らせ/ VOiCEVR『VR図書館』を実装しました! 過去のVR会場やVRイベント開催時にご利用いただけるサンプルルームを閲覧&入場できます。 こちらはLargeロビーまたはVOiCEVR公式サイトに常設しております!ぜひお越しください☺✨ VR図書館(ブラウザ)⇒https://t.co/xXSg61k3Vi#VOiCE同人 pic.twitter.com/MhLG0CZZ0o — VOiCE@オンラインイベントシステム (@voice_d_space21) November 5, 2021 こちらの「VR図書館」に関する楽しみ方や制作のお話についてご紹介していきたいと思います。どうぞご覧くださいませ~
『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』著者の読書猿さんは昨年「独学」「執筆」に加えて「復刊」をライフワークとしていくことをTwitterで宣言した。この連載「読書猿が推す『良書復刊』プロジェクト」では、読書猿さんが推す復刊本や、復刊に関係する話を紹介していく。 2022年5月19日より、国会図書館による「個人向けデジタル化資料送信サービス」がスタートする。ごく簡単に説明すると「国会図書館デジタルコレクション所蔵の絶版本や雑誌が、自宅で読み放題になる無料サービス」だ。読書猿さんは、このニュースは全国の独学者にとっても福音であると話す。今回は、元司書でレファレンス担当だった書物蔵さんを対談相手に迎え、同サービスの使いこなし方、楽しみ方を語ってもらった。(取材・執筆/藤田美菜子) 「自宅の隣に国会図書館」のインパクト ――今回スタートする、国会図書館の「個人向け
みんな大好き、国立国会図書館デジタルコレクションのお話。 ※著作権法で認められた範囲を超えるためと思われますが、個人送信対象資料のスクリーンショット、ネットへのアップロードはNGなはずですので、写真は載せてません。 ※利用規約、以下のTwitterでも紹介されています。 「個人向けデジタル化資料送信サービス」の利用には、国立国会図書館オンラインへのログインの際に表示される「利用規約」の確認・同意が必要です。なお、「利用規約」の内容は、こちらでも参照が可能です。https://t.co/A3S7lI2GZw — 国立国会図書館 NDL (@NDLJP) May 19, 2022 5月19日から、国立国会図書館デジタルコレクションの収録資料のうち、これまで国立国会図書館(以外 NDLという。)の館内、または特定の図書館内(※)でしかみられなかった資料が、登録利用者でも見られるようになった。 (
絶版などの理由で入手困難になった資料など約153万点を、パソコンやスマホで閲覧できるようにするサービスを国立国会図書館が5月19日からスタートする。
令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。) 公益社団法人日本図書館協会 2019年5月24日 1.はじめに このガイドラインは、デジタルネットワーク環境において、図書館利用のプライバシーを保護するために図書館が取り組むべき具体的内容を示すものである。 日本図書館協会は1979年に「図書館の自由に関する宣言」(以下、「図書館の自由宣言」)の主文第3
2021年12月31日付けで、“Data Science Journal”誌第20巻に、イタリア国立研究議会情報科学技術研究所(ISTI-CNR)のバリオーニ(Miriam Baglioni)氏ら4人による共著論文“We Can Make a Better Use of ORCID: Five Observed Misapplications”が掲載されています。 論文では、OpenAIRE Research Graphのデータを分析することで、ORCIDのユーザーがレジストリを操作したり、他のデータソースからORCID参照を指定したりする際に起こる5つのORCIDの誤用について特定しています。また、それらの誤用へのORCIDの対応についても述べています。 挙げられている5つの誤用は以下の通りです。 ・偽のORCIDレコードが存在する ・同一著者に複数のORCIDレコードが存在する ・一つ
透明で公正なディスカバリーサービスのために 筑波大学学術情報部・松野渉(まつのわたる) 学術情報の統合的な検索を可能とするウェブスケールディスカバリーサービス(CA1772参照)が登場してから既に10年以上が経過している。日本においても,文部科学省が実施した2019年度の学術情報基盤実態調査によれば,国内の約20%の大学図書館がディスカバリーサービスを導入している。 通常,ディスカバリーサービスの導入・運用においては,コンテンツプロバイダー,ディスカバリーサービスプロバイダー,図書館等が利害関係者となるが(E1266参照),その間で検索対象となるリソースの全体像が不確か,メタデータの由来が曖昧など「透明性」が問題となることがある。その対応のため,米国情報標準化機構(NISO)が立ち上げたOpen Discovery Initiative(ODI)は,ディスカバリーサービスの透明性向上のため
Controlled Digital Lending(CDL)とは、図書館によるデジタル貸出を米国著作権法のフェア・ユースにより可能とするために考案されたモデルである。CDLは、物理的な所有数と1対1対応でDRMを施したデジタル化した書籍の貸出を行うというものであり、CDL擁護者は、CDLはフェア・ユースに該当すると主張している。本稿では、CDL擁護者の主張を概観した上で、フェア・ユース該当性について、市場の失敗理論およびその修正理論をベースに検討を行った。その結果、いずれの理論の下でもCDLはフェア・ユースに該当すると考えられるとの結論に至った。日本においても、CDLは図書館の物理的な要因による情報アクセスの格差を解消するという、公益に資するものであるため、CDLを認める制度を設けることが望ましく、CDLの要件を踏襲した権利制限規定を設けることを提案した。
『図書館システム・ネットワークプロジェクト2022』では、『これからの学術情報システムの在り方について(2019)』をふまえ、「2022年度目録所在情報サービス(以下NACSIS CAT/ILL)の再構築」(共同利用システム(新NACSIS-CAT/ILL、電子リソースデータ共有サービス等)などの取り組みや、今後に向けた、メタデータの高度化(日本目録規則2018年版(NCR2018)対応等)、学術情報資源の確保(デジタルアーカイブ対応について)、共同調達・共同運用やそれを支えるコミュニティなどの情報を発信してまいります。 なお、本ページで用いるサービス名称の一部は、2021年11月現在、仮称となっております。正式名称が決まり次第順次お知らせしてまいります。
【基礎からおさらい】 図書館システム 2つの導入方法 「オンプレミス型」と「クラウド型」って? 図書館システムを調べていると、よく見かける2つの言葉、「オンプレミス」「クラウド」の違いを理解すると、システムの違いがより見えてきます。 オンプレミスとは 「スタンドアロン型」「パッケージ型」などともいわれ、システムのサーバーを図書館内に設置する方法です。 図書館がサーバーの運用、管理、保守も行います。 システム構築から図書館が行うため、自由度が高く、複雑なカスタマイズにも対応できるのが魅力。 導入・初期費用の高さと、導入後の運用コスト、障害のリスクなどが、ネックです。 オンプレミスが合う図書館 図書館内にIT担当者がいる 複雑なカスタマイズや外部連携をしたオンプレミス環境のシステムを移行したい クラウドとは インターネットを介して、クラウドサービスを提供する企業のシステムを利用する方法です。
図書館ではオンライン蔵書検索(OPAC)の追加機能として「貸出・返却履歴」照会サービスを導入します。 このサービスの導入により,利用者本人が過去に貸出・返却した資料の履歴を検索することが可能になり,自身の読書記録の作成等に役立てることができます。 1 サービスの概要 (1)OPACのログインサービスである「My OPAC」内で利用し,利用者本人のみが「貸出・返却履歴」情報を閲覧・管理することができます。 (2)サービスの開始は,利用者本人の意思による選択制(オプトイン方式)になります。サービスを希望しない場合,「貸出・返却履歴」情報は一切保存されず,これまでの環境が維持されます。 (3)サービスの利用期間中は,自動で利用者本人の「貸出・返却履歴」情報が保存されます。利用者本人は、それらの全てまたは一部の情報をいつでもダウンロードしたり削除したりすることができます。 (4)利用者本人の希望す
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