武雄市図書館・歴史資料館が夜間、イルミネーションで飾られ、来館者の目を楽しませている。御船山を借景に、図書館の建物がきらきら輝き、辺りを幻想的な雰囲気に包んでいる。 冬のにぎわいを演出したいと企画。温かみのあるゴールドのLED電球約2万個を正面入り口付近の木々に設置した。来年2月2日まで、日没から午後9時半まで点灯させる。 館内では25日まで午後7時~午後9時、コーヒーを飲める席に約30個のLEDのキャンドルを置き、クリスマスムードを演出する。 6日、正面入り口であった点灯式では地元の「合唱団やまびこ」と「やまびこジュニア合唱団」の約30人がクリスマスソングをメドレーで歌って盛り上げた。カウントダウンで電球が一斉に点灯されると、集まった来館者から歓声が上がった。 杉原豊秋館長は「ひと味違う図書館の雰囲気を楽しんでほしい」と話している。