ボクシング前WBA世界フライ級王者の井岡一翔(28)=井岡=が12月31日、横浜市内のホテルで記者会見し、現役引退を表明した。同30日付で日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出し受理された。 【写真】一翔ニヤニヤ…妻・谷村奈南の花嫁衣装姿に 15年4月に史上最速で世界3階級制覇を達成し、17年4月には5度目の防衛成功で元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高の持つ世界戦14勝の日本記録並んだ井岡だったが、その後はリングから遠ざかり、17年11月9日付でWBA世界フライ級王座を返上。28歳という異例の若さで9年間にも満たないプロボクシング人生に幕を下ろした。 6年連続で興行を打ち、試合を行うことが恒例となっていた大みそかに、井岡がボクシング人生に別れを告げた。壇上で無数のフラッシュを浴びた井岡は「今日をもって引退します」と宣言した。 V5の一夜明け会見となった17年4月24日以