柔道金メダルの内柴正人コーチにセクハラの疑い : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）柔道のアテネ、北京五輪の金メダリストで、九州看護福祉大（熊本県玉名市）の客員教授と女子柔道部コーチを務める内柴正人氏（３３）が、同部の関係者にセクハラ行為をした疑いがあるとして、同大が調査委員会を設置したことが８日わかった。 内柴氏は、大学側の指示で自宅待機中。 同大事務局によると、被害者の関係者から９月末、「内柴氏から９月に学外でセクハラ行為を受けた」との相談があり、１０月初旬に調査委を設置した。事実関係については「調査中」としている。 内柴氏は、国士舘大を経て旭化成に入り、男子６６キロ級でアテネ、北京五輪連覇を果たした。２００９年４月から同大の非常勤講師となり、１０年４月の女子柔道部発足時からコーチを務めていた。同年末に旭化成を退社し、今年１月に同大客員教授に就任した。
