プレスリリース (お知らせ) 平成29年7月九州北部豪雨による被災ため池等に関する現地調査報告書の公表 - ため池は下流の被害軽減に貢献 - ポイント 農研機構は、平成29年7月九州北部豪雨災害への技術支援の一環として現地調査を実施しました。 流域で発生した土石流の影響等で、ため池を含む一部地域に大きな被害が発生しました。 一方、ため池によっては、上流からの土石流を貯留し下流の被害軽減に貢献しました。 概要 九州北部豪雨災害では多くの方が犠牲となり、多数の方が被災されました。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 農研機構は災害対策基本法第2条に基づく指定公共機関に指定され、地震や台風等で大きな災害が発生した場合には、農林水産省からの要請に応じて現地に職員を派遣する等、災害への技術支援活動の中核的役割を果たしています。 平成29年7