TPP反対で得るものTPP賛成で日本の農業が壊滅的になるという主張を聞いた。こう思っている人は多いのかなぁ？ ちょっと論点整理すると現在の日本の食料自給率（金額ベース）で７０％弱。まさかTPPでカロリーベースのことを論じる人は居ないと思うのでそこは無視する。 簡単に言うと日本の農業は圧倒的なシェアを維持している、家電なんかよりも。もちろんTPPの農作物関税緩和によってどれだけ脅威があるのかは個別に考えたいと思っている。しかし圧倒的なシェアを誇っているのに何を心配するかという事だ。 ちなみにTPPに反対している農業団体はJAだ。彼らの主体は農家の大多数が米兼業農家で、冒頭Linkでいう「稼ぐ農家」の対極に位置する。彼らが米作をやめると困ることがあるのかいまいち分からない。また競争力を馬鹿にし過ぎだとも思う。喰わせてやってんだ的な、だったら国産米を買えばいいはなしだ。 僕は１回の食事や5kgの米購買、数百円で失敗
