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proteinに関するy-yosukeのブックマーク (2)

  • ナットウキナーゼによる動脈硬化症予防 |Web医事新報|日本医事新報社

    No.4984 (2019年11月02日発行) P.55 柳澤泰任 (千葉科学大学薬学部薬学科講師) 須見洋行 (倉敷芸術科学大学名誉教授) 登録日: 2019-11-02 納豆に多く含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かすことで動脈硬化症の予防に役立つと言われていますが,ナットウキナーゼは腸でそのほとんどが分解され,血中には移動しないと思います。ナットウキナーゼによる効果をご教示下さい。�(東京都 F) 【回答】 【ナットウキナーゼは血液線溶系あるいは凝固系の酵素に影響を持つ】 (1)ナットウキナーゼとは(図1) ナットウキナーゼは275個のアミノ酸からなる一鎖構造であり,計算分子量は27,724,pI8.7です1)。合成基質では特にBz-Ile-Glu-(OR)-Gly-Arg-pNAを分解し,Km=7.43×10−4M,Vmax=0.088μmol/分です2)。 (2)ナットウキナー

  • 納豆の健康効果について(3) | 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)

    ナットウキナーゼ(第3回):今回は、第2回で横に置いておいたメカニズムに迫ります。 かなり古い研究にはなりますが、1985年のJ Clin Investに興味深い論文が掲載されています。それは日人健常者で行われた臨床研究で、プラセボ投与群やウロキナーゼ単回(1日)経口投与群の血清には殆ど認められない分子量約53 kDaのウロキナーゼ様蛋白質が、7日間連続でウロキナーゼを経口投与した群の血清中からは単離できるというのです。その蛋白質は抗体を固定化したアフィニティーカラムで精製されており、生化学的にも免疫学的にもウロキナーゼ蛋白質で間違いはなさそうです。ただし活性は非常に弱いという特徴がありその理由は明らかではありません。研究者らは血液中のウロキナーゼ様蛋白質の多くは消化管から吸収されたもの、とは考えておらず、一部吸収されたウロキナーゼが、肝臓や血管内皮でのウロキナーゼの合成や循環血中への遊

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