◇W杯1次リーグH組 日本2―1コロンビア(2018年6月19日 サランスク) W杯コロンビア戦で決勝ゴールを決めたFW大迫勇也(28)の「半端ない」の生みの親・滝川二高の当時のサッカー部監督、栫(かこい)裕保氏(57)がスポニチ本紙の取材に応じ、秘話を明かした。 【写真】<コロンビア・日本>勝利の瞬間、感極まる大迫 大迫の決勝ゴールから一夜明けた20日、“半端ない旋風”は勢いを増した。 大迫の代名詞となっている「半端ない」の“元ネタ”は、2008年度の第87回全国高校サッカー選手権大会で、大迫を擁した鹿児島城西高に敗れた滝川二高(兵庫県)のキャプテン中西隆裕さん(27)が試合後に「大迫、半端ないって」と、そのプレーを称賛した言葉。この映像が動画投稿サイトで人気になった。実はこの場面には続きがあり、栫監督が「俺、(大迫に)握手してもらったぞ」と発言し、敗戦で落ち込む選手から笑いが巻き起こっ