新聞労連大賞に朝日新聞 「鹿児島県警めぐる報道」2009年1月8日19時48分印刷ソーシャルブックマーク 日本新聞労働組合連合は8日、平和と民主主義の確立や言論の自由などに貢献した記事を表彰する第13回新聞労連ジャーナリスト大賞を発表した。選ばれたのは、鹿児島県志布志市での公職選挙法違反事件をめぐるでっちあげ捜査を追及した朝日新聞の「鹿児島県警の暴走をめぐる一連の報道」。選評で、「被告全員に無罪が出る1年以上も前から若い総局員を中心に関係者への粘り強い取材を進め、警察権力に対峙(たいじ)し続けた姿勢は、特筆すべきジャーナリズム活動」と評価された。 優秀賞には、毎日新聞の「クラスター爆弾廃絶キャンペーン」が、特別賞には神戸新聞の「あなたの愛の手を」が、それぞれ決まった。 人権を守り、報道の信頼増進に寄与した記事へ贈られる第3回疋田桂一郎賞には、毎日新聞大阪本社学芸部・栗原俊雄さんの「戦艦大和