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ブックマーク / thinkit.co.jp (113)

  • 日立のOSSコントリビュータに訊いた組織のあり方と失敗談

    日立のオープンソースコントリビューターに、コミュニティとの付き合い方や社内の立ち位置などをインタビューした。 企業に勤務するエンジニアがオープンソースソフトウェアに貢献する際に常に問題となるのは、対外的な活動と社内での業務とを両立させることだろう。企業によっては、オープンソースに特化した組織を作ることでその問題をある程度は解決している場合もある。 今回は、OSSソリューションセンタという名称でオープンソースに特化した組織を持つ株式会社日立製作所(以下、日立)のエンジニア3名に参加していただき、座談会形式でオープンソースへの貢献、業務とのバランスの取り方、失敗談などを語ってもらった。 今回の座談会には、日立のOSSソリューションセンタから乗松隆志氏、田畑義之氏、岡井倫人氏の3名に参加していただいた。 自己紹介をお願いします。 乗松:私は日立に新卒で入社してから約20年という社歴になります。最

    日立のOSSコントリビュータに訊いた組織のあり方と失敗談
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    N_T 2021/07/01
  • 「前例がないことへの挑戦」ー まつもとゆきひろ氏インタビュー 15周年を迎えた「Ruby City MATSUEプロジェクト」のこれまでとこれから

    「前例がないことへの挑戦」ー まつもとゆきひろ氏インタビュー 15周年を迎えた「Ruby City MATSUEプロジェクト」のこれまでとこれから はじめに 「ITエンジニアが集まる街」として、長く注目を集めている松江市。昨今のコロナ禍において、特に「二拠点生活」「移住」「ワーケーション」といったキーワードで再注目されているようだ。 その背景にあるのは、2006年から松江市が取り組んでいる「Ruby City MATSUEプロジェクト」の存在だろう。プログラミング言語「Ruby」を核としたIT産業振興を開始し、プロジェクトをきっかけに松江市に進出したIT企業は40社以上にも及ぶ。松江市の支援制度も手厚く、その内容も高く評価されている。 また「Ruby City MATSUEプロジェクト」で忘れてはいけないのが、Rubyの父、まつもとゆきひろ氏だ。「Rubyといえば松江」というブランディン

    「前例がないことへの挑戦」ー まつもとゆきひろ氏インタビュー 15周年を迎えた「Ruby City MATSUEプロジェクト」のこれまでとこれから
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    N_T 2021/06/25
  • DropboxがコアサービスをRustで書き換えた背景とは

    ファイルシェアサービスのDropboxが主要なコンポーネントをPythonからRustに書き換えた。その背景を探る。合わせて、Rustの普及についても紹介する。 ファイルシェアサービス(クラウドストレージ)のDropboxが、コアとなるサービスの一つをPythonからRustで書き直したことをブログで公開した。これはクライアントとサーバー間でファイルを同期させる重要なコンポーネントである「Sync Engine」と呼ばれるソフトウェアを、PythonからRustに変えた背景を解説したものだ。 参考:Rewriting the heart of our sync engine Rustは、Mozilla Foundationが開発をリードしているメモリーセーフなコードの生成を目指したオープンソースの低レベルプログラミング言語だ。ここで言う「低レベル」とは、アセンブラーやC言語と同様に抽象度が

    DropboxがコアサービスをRustで書き換えた背景とは
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    N_T 2020/05/28
  • エンジニア・研究者のためのWordチュートリアルガイド

  • 「エンジニア・研究者のためのWordチュートリアルガイド」の立ち読みコーナー第1回

    【Wordのスタイル機能を使いこなして技術文書を書こう!】株式会社インプレスR&Dより発行された「エンジニア・研究者のためのWordチュートリアルガイド」の立ち読みコーナー第1回です。 書では,著者らがWordを用いて技術文書を作成しながら学んだ知識をまとめている.特に,WordよりもTeXに習熟した著者らが,WordでもTeXのように図表や数式番号,文献の引用をしたいと試行錯誤したその成果がまとめられている.書では,まずWordを使う上で知っておくべき基的な知識について述べる.想定される読者の多くは,Wordに関する誤解が解けることだろう.その後,文書を段階的に構成していきながら,Wordの機能について説明している.文書の新規作成から完成まで順序よく読めばよいように構成しているが,説明の多い章も存在するため,適宜飛ばしながら読み進めていただきたい.一通りWordの機能を説明した後,

    「エンジニア・研究者のためのWordチュートリアルガイド」の立ち読みコーナー第1回
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    N_T 2018/06/21
  • ビジネスに活用するためのAIを学ぶ

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  • AIの全体像と5年間の歩み

    はじめに 世の中は、とんでもないAIブームですね。「も杓子も」というと言い方が悪いですが、誰も彼も「AIを使えば」という魔法の呪文を唱えて、夢みたいなことを熱く語っています。こうしたブームに乗っかる人を「ドワゴン」(ワゴン車に乗ってラッパや太鼓をブカブカドンドン打ち鳴らしている連中)と呼ぶそうですが、「同じ阿呆なら踊らにゃ損々」とも言います。せっかくの機会に何もしないで傍観しているのもつまりません。 どうやらAIは単なるブームではなく、インターネットに匹敵する技術革新のようです。今、AIワゴンに乗らないことは3年後、5年後のビジネスにおいて大きなリスクと言えるでしょう。そのため、ここらで一度AIについてきちんと理解し、積極的にAIに関わって行きましょう。え、「今さら遅いよ」ですって? いやいや、まだ大丈夫です。AIの進化は著しく、昨日までの知識は瞬く間に古い歴史になってしまうので、今から

    AIの全体像と5年間の歩み
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    N_T 2018/04/23
    "本連載は2部構成とし、まず第1部で現在のAIの全体像を理解し、続いて第2部でこれからのAIについて大真面目に語っていきます"
  • Linuxの認証を簡単にする「FreeIPA」とは

    はじめに 「Linuxの認証基盤をもうちょっと簡単に管理したい……」、そう思ったことはないでしょうか。「ない」という方でも、以下のような場合に便利なソリューションがあると嬉しいかと思います。 Kerberosを使ってユーザ、ホスト、サービスの認証を行い、シングルサインオンしたい ホストを登録するだけでDNSに登録し、ドメイン内のユーザが利用できるよう認証設定を完了させたい ポリシーを更新するたびにsudoersの設定を各マシンに導入・更新する ssh-copy-idをするためにパスワード認証を許可しているが当はパスワード認証を禁止したい 2要素認証を使いたい スマートカード認証を行いたい sshの秘密鍵が入ったノートPCを紛失した。あらゆるサーバのauthorized_keysに登録された鍵の登録を削除したい 「FreeIPA」は、これらの運用・管理を簡単にするLinuxの認証基盤です。

    Linuxの認証を簡単にする「FreeIPA」とは
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    N_T 2018/02/01
    "FreeIPAはLDAPおよびKerberosによる認証基盤で、Windows環境におけるActive Directoryのような立ち位置のものです。立ち位置は似ているもののADやSambaを置きかえようというものではなく、Linux/UNIXの認証基盤に特化しています"
  • AIを支えるハードウェアとライブラリ

    はじめに 前回はBirds-EyeAIの全体像を眺め、2012年のAIビッグバン以降の急速な発展について解説しました。今回は、ディープラーニングを支えるハードウェアとライブラリの現状について解説します。 これらは、実際にAIアプリケーションを作成する際に適したものを選択して利用するものです。日々進化し続けているため仕様や性能は実際に利用する際に個別に調査するものとして、ここではどのようなものがあるのかを抑えておきましょう。 みなさんは、ムーアの法則をご存知ですか。これはインテル創立者の1人であるゴードン・ムーア氏が提唱したもので「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という法則です。実に長い年月、この法則に則ってCPUの集積率は高まってきたのですが、最近になってさすがに「限界が来た」と言われ、実際に集積率も鈍化しています。 一方で、クラウドやAI仮想通貨、ブロックチェーンなど大規模な処

    AIを支えるハードウェアとライブラリ
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    N_T 2018/01/13
  • Slackと外部アプリケーションを連携させる

    連載5回目となる今回は、外部のアプリケーション連携により、様々な通知をSlackで一元管理する方法を紹介する。 Slackは単独のチャットツールとしても便利ですが、外部のアプリケーションと連携(Integration)することによって、さらに便利に使えるようになります。 例えば、Slackと外部アプリケーションを連携することにより、以下のような各種イベントをSlackに通知できます。 Googleカレンダーに追加したイベントのリマインド通知 GitHubでのコードの更新やissueの追加などの履歴 ブログで最新の記事が公開されたこと通知 このように各種アプリケーションと連携することにより、通知をSlackにまとめて一元管理できるようになります。 また、SlackAPIが公開(https://api.slack.com/)されており、簡単なプログラムで独自アプリケーションをSlackと連携

    Slackと外部アプリケーションを連携させる
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    N_T 2017/12/17
  • アカマイのシニア・ディレクター、セキュリティ業界の課題について語る

    アカマイのイスラエルの拠点で脅威リサーチチームを率いるオリー・シガール氏がインタビューに答えてセキュリティ業界の問題点などについて語った。 アカマイ・テクノロジーズ合同会社(以下、アカマイ)は、年次のカスタマー向けイベント「Akamai Edge Japan 2017」を開催した。それに伴って来日した同社の脅威リサーチ部門のシニアディレクターOry Segal(オリー・シガール)氏が、ThinkITのインタビューに応じた。アカマイの提供するセキュリティ製品、Kona Site Defenderを駆動するロジックおよびアルゴリズムの研究と開発を行っている責任者だ。 自己紹介をお願いします。 私は5年半前にアカマイに入社しました。その前はIBMでセキュリティ関連製品であるAppScanのアーキテクトとプロダクトマネージャーをやっていました。今は、イスラエルのアカマイの拠点で、Kona Site

    アカマイのシニア・ディレクター、セキュリティ業界の課題について語る
  • システムの脆弱性スキャン・検査ツール「Nmap/Zenmap」「Nessus」を使ってみよう

    はじめに 今回からは「スキャン・検査ツール」というカテゴリで、大きく分けて下記の2つについて、それぞれ解説していきます。 システムの(脆弱性等を)スキャンするツール ソフトウェア・アプリケーションの脆弱性をスキャンするツール 今回は、1の「システムの脆弱性等をスキャンするツール」について、簡単に紹介します。 システムの情報/脆弱性検査ツール システムの情報や脆弱性を検査するツールにもいろいろあります。昔からあるものとしては、 Nmap/Zenmap Nessus でしょう。また、最近OSSで提供されている代表的なシステムの脆弱性検査ツールで注目が集まっているものとしては、 OpenVAS openSCAP Vuls があります。今回はまずNmap/ZenmapやNessusの概略を解説し、次回でOpenVAS/openSCAP/vulsの基的な機能の解説とツールの比較を行います。 Nma

    システムの脆弱性スキャン・検査ツール「Nmap/Zenmap」「Nessus」を使ってみよう
  • オフラインマルチ(ウイルス)スキャナ「Malice」「IRMA」を使ってみよう

    はじめに 前回は、サンドボックス解析によるマルウェア対策ツール「cuckoo」について解説しました。今回はOSSのオフラインマルチ(ウイルス)スキャナ「Malice」と「IRMA」について、インストール手順と簡単な使用方法を解説します。 マルチ(ウイルス)スキャナとは そもそも、「マルチ(ウイルス)スキャナ」とは何でしょうか。少し平たく言えば、「複数のウイルススキャナ」のことです。通常ウイルススキャナは単体のスキャナで動かしますが、マルチウイルススキャナは複数のスキャナを使用します。そのため、VirusTotalのように1つの検体に対して複数のウイルススキャナでスキャンするといった挙動をします。しかも、設定次第ではVirusTotalも併用できます。 Maliceのインストール Maliceはスキャン結果をElasticsearchに保存し、Kibanaでグラフィカルに表示します。その“裏

    オフラインマルチ(ウイルス)スキャナ「Malice」「IRMA」を使ってみよう
  • OSSにおけるセキュリティ技術の必要性

    はじめに OSS分野でも近年、日々高まる脅威の中でセキュリティ技術が急速に進化してきていますが、日国内ではその動向はあまり発信されていませんでした。このような状況を受け、2017年3月に「OSSセキュリティ技術の会」が設立されました(「拡がるOSSセキュリティ需要に向け、最新情報を発信する勉強会を開催!」)。 連載では、これまで発信されていなかったセキュリティ動向について、OSSセキュリティ技術の会の有志が最新の技術と情報を解説していきます。第1回の今回は、個々の技術を解説する前に、OSSセキュリティ技術の会が設立される背景となった脅威の動向について見ていきましょう。 脅威の動向 近年インターネット上のサイバー攻撃はさらに激しくなってきています。特に最近は、脆弱性を利用した攻撃や、マルウェアによる攻撃も猛威を振るっています。昨年から今年にかけてだけでも、下記の攻撃が話題になりました。

    OSSにおけるセキュリティ技術の必要性
  • 話題のDockerの魅力とは? OSSインフラナイター vol.1 レポート

    6月15日、サイオステクノロジー株式会社のセミナールームにて「Docker 最前線!OSSエキスパート鼎談シリーズ: 攻めるITはこう実現する! OSSインフラナイター vol.1」が開催された。 ネットスケープ創業者 マーク・アンドリーセン氏が「すべての企業がソフトウェア会社になる」と予言したように、近年ではソフトウェアの活用による事業改善など様々な取り組みが見受けられる。2017年、ソフトウェアにおいてホットなトピックのひとつと言えばコンテナ技術だろう。 イベントでは今もっとも人気のコンテナ技術Docker」と、マイクロサービスなどで使われている「nginx」からみたコンテナ技術の講演があったのでレポートしていく。最後にOSSのエキスパート3名がエンタープライズITを語る鼎談の様子をお届けしよう。 巷で話題のDockerを知る ~ 先進企業は、なぜDockerを使って攻めるのか?

    話題のDockerの魅力とは? OSSインフラナイター vol.1 レポート
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    N_T 2017/07/15
  • サイズ指定に役立つ!CSSでcalc()を使う方法【初心者向け】

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    N_T 2017/06/30
  • 現代PCの基礎知識(13)デスクトップとの比較から考えるノートPCの選び方

    はじめに ノートPCデスクトップPCと比較して性能や機能が及ばない上に価格が高い。しかし、近年では基性能自体が底上げされてきたこともあり、現在の出荷台数は圧倒的にノートPCのほうが多い状況だ。JEITAの統計資料によれば、2016年度のノートPC出荷台数累計はデスクトップPCと比較しておおよそ3倍である。つまり全PCの出荷台数のうち3/4がノートPCということだ。 今回は、これまでに解説してきた各々のパーツ・コンポーネントについてデスクトップPCとノートPCとを比較し、どのような特徴を形づくっているのかを把握していきたい。 ノートPCにもいろいろある 「デスクトップPCと比較して」と書いたが、実際のところノートPCにもいろいろな種類がある。 気軽に持ち運ぶことを想定したモバイルノート、タブレットスタイルとクラムシェルの両方の使い方が可能な2-in-1、画面も大きく持ち運ぶことを想定しな

    現代PCの基礎知識(13)デスクトップとの比較から考えるノートPCの選び方
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    N_T 2017/06/26
  • 自分でも作ってみたくなる!HTML5でできているゲーム10選

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    N_T 2017/06/20
  • 現代PCの基礎知識(12)ノートやタブレットの標準装備 ―ワイヤレスネットワーク

    はじめに 読者の皆様の中で、「ふだん電子機器を一切持ち歩いていない」という方はおそらく皆無だろう。少なくともスマートフォンを持ち、さらにノートPCやタブレット、携帯ゲーム機なども持ち歩いている人もそれなりにいるのではないか。そして、それらの中で一切外部との通信を行わない機器がどれくらいあるだろうか。 今やネットワークは日常に溶け込むインフラであり、機器同士をケーブルでつなぐ有線ネットワークではなくワイヤレス(無線)ネットワークが中心である。今回は、このワイヤレスネットワークについて解説していく。 日常使われているワイヤレス通信は何種類もある 私たちが普段使っている機器に搭載されているワイヤレス通信手段には何があるだろうか。ドコモやau、ソフトバンクなどのモバイル通信キャリアと契約して使用する3G、4GあるいはLTEとも呼ばれるモバイル通信や、通称Wi-Fiと呼ばれる無線LAN、イヤホンやゲ

    現代PCの基礎知識(12)ノートやタブレットの標準装備 ―ワイヤレスネットワーク
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    N_T 2017/05/30
  • 現代PCの基礎知識(11):現代のPCには欠かせない!ネットワーク

    はじめに かつて隆盛を誇り、2010年Oracleに買収されたワークステーションメーカーのSun Microsystemsは“The network is the computer”というスローガンを掲げていた。現在のコンピュータ事情を鑑みると、あらためて力説する必要もなくネットワークなしには成り立たない。クラウド環境のようなネットワークを形作る際も専用機器ではなくコンピュータ(ソフトウェア)が使われている。ビジネス面ではともかく、技術面ではSunに先見の明があったと言えるだろう。 今回は、そんな現代のPCに欠かせないネットワークについて解説する。 かつてネットワーク機能はオプションだった 現在マザーボードおよび据置型PCにほぼ標準搭載されているLANポートは8P8Cと呼ばれるもので、一般にはRJ45と呼ばれている。LANポートを通じたネットワーク通信はNIC(Network Interf

    現代PCの基礎知識(11):現代のPCには欠かせない!ネットワーク
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    N_T 2017/04/26