世界の日用品、食品メーカーが中国・アリババ集団などのインターネットサイトを通じ中国輸出を拡大している。中国のネット通販市場は米国の2倍超で世界最大。サイトに出品すれば
“資生堂は大半の化粧品ブランドをインターネットで消費者に直接販売する事業を2012年4月から始める。百貨店やスーパー、ドラッグストアなど販路によって異なる商品を販売しているが、ネット上で消費者は多様なブランドを比較して購入できる。日本の化粧品メーカーは小売店に配慮してネット通販に消極的だった。低迷する国内事業のてこ入れに参入は不可欠と判断した。 ネット通販で扱う化粧品は約3000。百貨店や化粧品専門店で扱う一部の高級品を除き「マキアージュ」「エリクシール」など主要ブランドの大半を販売する。価格は店頭と同水準で1000~1万円程度。ネット上では顧客の質問に応じて、専門知識のある社員が動画配信などを通じて商品の使用法を説明する。 専門店や百貨店の所在地や取扱商品などの情報も提供し、来店も促す。各店舗の顧客サービスをネット上で予約できるようにするほか、専門店と資生堂が顧客データを共有。ネットと店
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