米投資ファンドのサーベラス・グループが8月、西武ホールディングス(HD)の全株式を売却した。2005年から二人三脚で再建を進めて11年半。西武HDの連結営業利益は過去10年間で5割増え、「東京ガーデンテラス紀尾井町」(東京・千代田)など収益の柱も着実に増えている。サーベラスの撤収で経営の自由度は高まるはずだが、株価は今年6月に付けた2227円の高値から約2割低いまま。市場は成長に向けた次の一手を
米投資ファンドのサーベラス・グループが8月、西武ホールディングス(HD)の全株式を売却した。2005年から二人三脚で再建を進めて11年半。西武HDの連結営業利益は過去10年間で5割増え、「東京ガーデンテラス紀尾井町」(東京・千代田)など収益の柱も着実に増えている。サーベラスの撤収で経営の自由度は高まるはずだが、株価は今年6月に付けた2227円の高値から約2割低いまま。市場は成長に向けた次の一手を
西武ホールディングスは米ハワイ事業で米ホテル大手スターウッドグループのウェスティンと連携する。運営するハワイのホテルに同社のブランドを導入し、ホテル名から初めて「プリンス」ブランドを外す。知名度が高い海外ブランド導入をテコに、赤字が続くハワイ事業の黒字化につなげる。今後、立地や顧客層に応じブランド変更を柔軟に検討する。ウェスティンのブランドとノウハウを導入するのは、ハワイ島の「ハプナビーチプリ
西武ホールディングスは最大300億円を投じ、西武鉄道の所沢駅(埼玉県所沢市)の駅ビルを開発する。駅の東側の1万3000平方メートルと駅上部の空間を利用し、2020年までに5階建てのビルを完成させる。同鉄道沿線に広がる郊外住宅地からアクセスしやすい所沢駅に中核となる商業施設を整備することで、沿線人口の底上げを図る。駅ビルの店舗面積は1万8500平方メートルで、事業費は200億~300億円規模とな
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