木金と会見その他を経験してきて、土曜日あたりになんとなく感じていた違和感があった。その後いろいろ考えて、その違和感が何なのか見えてきたように思うので、ここに書いておく。 インフルエンザが出たこと自体は誰が悪いというわけではないが(接種漏れとその見逃しとかがあれば別だが、まず可能性は薄い)、最終的に単に開催が止まったという以上のストレスをファンにかけた面がある。その原因というのは何か、という話である。 今回、JRAが責められるべき点があるとすればその最大のものは木曜から金曜にかけてのバタバタだろう。 後知恵(あくまで後知恵、私も金曜付けに書いたように当時は状況を見誤っていた)で考えれば、木曜に投票だけさせておいて検査にかける馬を確定し、出走馬名表を表に出すのは金曜に持ち越すこともできた。それなら開催ムードも押さえられた。新聞はぶーぶー言うだろうが、事情が事情だと押し切ることもできる(あ