G1初制覇・テンハッピーローズ レース後の「ファンサ」が話題 「かわいい」「愛嬌抜群」
先週のジャパンCでG1・6連勝となったイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が現役を引退することが11月30日、分かった。馬主であるシルクホースクラブがホームページで発表した。ジャパンC後に疲労があり、万全の状態で有馬記念・G1(12月24日)へ向かうことが難しいと判断されたため。今後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定。
2023/07/12 21:37更新 【ジャパンダートダービー】(大井)ミックファイアがデビュー6連勝、史上2頭目の無敗の3冠馬に 7月12日(水)、大井競馬場(曇・良)で行われた第25回ジャパンダートダービー(JpnI・ダート2000m)は、地元大井の1番人気ミックファイアが勝利し、羽田盃、東京ダービーに続く南関東3冠を達成した。御神本訓史騎手とのコンビで、2001年のトーシンブリザードに続く史上2頭目の無敗での南関東3冠となった。現行の南関東3冠として実施するのは、今回が最後となった。 道中、中段の外目を進んだ1番人気のミックファイアは、最後の直線で先に抜けだして後続を一旦突き放したJRAのミトノオーを残り100m手前で交わし、末脚を伸ばして2着に2馬身1/2差をつけて無敗の3冠を達成した。勝ちタイムは2分4秒6。 2着は最後の直線外から追い込んだ6番人気のキリンジ(JRA)、逃げて直
渡辺牧場さんから、ナイスネイチャの報告が届きました。渡辺はるみさんによる手記です。長きにわたりナイスネイチャを支え、献身的なケアを続けてこられたはるみさん、そして渡辺牧場のみなさまに、心より感謝申し上げます。 * * * ナイスネイチャは、5月30日12時40分、安らかに息を引き取りました。大変長い年月を、多くの皆様に深い愛情を持って支えていただきましたことを、心から感謝申し上げます。長文になりますが、ナイスネイチャの最後の闘病記録として残したいと思います。 【食欲が落ちてきた頃】 この春、青草が生えてきた頃から厩舎内で食べる飼い葉(粉末をぬるま湯で練って離乳食状にしたもの)の量が徐々に減って来ました。そのため、5月6日に血液検査をしたところ、異常はありませんでした。 5月上旬から特に偏食気味になり、切り草(乾草)やビートパルプは食べようとしていました。このような傾向は胃潰瘍の馬によく見ら
多くのファンから愛され続けた名馬ナイスネイチャが天国に旅立った。今回の「ケイバラプソディー」では、同馬のことが「一番大好き」というデビュー28年目のベテラン和田竜二騎手(45)を、マイクこと藤本真育記者が取材。少年時代の出会いを振り返ってもらい、同騎手が乗るディープボンド(牡6、大久保)とネイチャの不思議な縁にも注目した。 ◇ ◇ ◇ ナイスネイチャが5月30日に35歳でこの世を去った。重賞4勝を挙げた一方で、有馬記念で3年連続3着(91~93年)に入るなどG1は未勝利だった。それでも懸命に走り続けた姿がファンの心を打ち、当時から引退後まで絶大な人気を誇った。 デビュー28年目のベテラン和田竜騎手も、その魅力に引き込まれた1人だった。「ナイスネイチャは俺の“青春”だった。ヒーローだったし、大好きな馬だった」。騎手を目指したきっかけも同馬の存在が大きかったという。 運命の出会
当協会の広報部長であるナイスネイチャ号(セン35歳)が本日亡くなりました。 同馬は体調を崩してから、放牧地ではもちろん馬房でも一度も寝ていませんでしたが、11時半頃に渡辺牧場の放牧地で自ら横たわり、そのまま立てなくなりました。 本日は朝から心拍数も上がり腸の動きも鈍化し、体力的にはもはや限界だったため、獣医師と相談の上、鎮静剤と麻酔剤を投与し苦しまないよう配慮の上、12時40分安らかに旅立たせていただきました。 相棒のメテオシャワーと渡辺牧場のみなさんに見守られ、眠るように亡くなりました。 同馬の余生を応援していただいた皆様、献身的に同馬をケアしていただいた渡辺牧場の皆様、獣医師の先生方に心より御礼申し上げます。
4月30日(日)に京都競馬場で行われた天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)で2着に入ったディープボンド(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)が、同レースの2着賞金を加算し、総賞金が6億4591万3800円に到達。これによりGI級未勝利馬の獲得賞金ランキングで歴代1位に躍り出た。 ディープボンドは19年10月に京都競馬場の2歳新馬戦でデビュー。3歳春の京都新聞杯で重賞初制覇を果たした。その後も21年、22年に阪神大賞典を連覇するなど活躍。天皇賞(春)では一昨年から3年連続の2着に好走した。 【GI未勝利馬の歴代獲得賞金ランキング】 1位 ディープボンド 6億4591万3800円 2位 キョウトシチー 6億2870万1000円 3位 ナイスネイチャ 6億1918万8000円 4位 バランスオブゲーム 6億1769万5000円 5位 ダイワテキサス 6億1326万2000円 6位 メイ
北海道浦河町の「うらかわ優駿ビレッジAERU」は18日、ツイッターで93年に日本ダービーを制したウイニングチケットが同日に死亡したことを発表した。疝痛のため。 【写真】柴田政人ウイニングチケット、岡部幸雄ビワハヤヒデ、武豊ナリタタイシンが火花を散らした93年ダービーのゴール前 同施設はツイッターに文書を掲載。「当施設で繋養されていたウイニングチケットが本日2月18日、疝痛(せんつう)の為亡くなりました。 33歳でした。 あまりの突然の事で、心の整理がついておりません」とした上で、「献花台など詳細につきましては、明日2月19日にSNSや公式ホームページでお知らせしたいと思います。アエルにやってきたのは2005年。18年間たくさんのファンの方に元気な姿を見せてくれて、たくさんの笑顔や元気を私たちに与えてくれました。33年間も長生きしてくれた事に本当に感謝です。そんな馬と共に過ごせたことは本当に
1992年にデビューし、美しい栗毛の馬体から人気を博した牝馬・ユキノビジン。今年9月にゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の育成キャラとして登場し注目を集めると、ユキノビジンの担当厩務員がファンの女性と結婚し、生まれた娘に「優希乃」(ゆきの)と名付けたというエピソードもSNS上で話題になった。ユキノビジンが結んだ関係によって生まれた優希乃さん本人に「両親のなれそめの詳細」と「ユキノビジンが話題の中心の一家」についての話を聞いた(全2回のうち第1回/後編は#2へ)。 桜花賞、オークスで“ベガの2着”だったユキノビジン 優希乃さんの両親が出会ったのは今から29年前。きっかけは1頭の牝馬だった。 東京都に住んでいた美枝(よしえ)さんが馬を好きになり、競馬を見るようになったのは、姉の影響だった。その姉からある日、こんな綺麗な馬がいるんだよと1頭の馬のことを教えられる。それがユキノビジンだった。 オ
馬と走り抜けた人生「グラスワンダー」の調教師、尾形充弘さん 鈴木瞬(記者) 2022年11月09日 (水) 「グラスワンダー」という馬を知っていますか? GⅠレースで4勝をあげた競走馬です。 競馬ファンだけでなく、最近ではゲームアプリなどで人気の「ウマ娘 プリティーダービー」で知ったという人も多いかもしれません。 そのグラスワンダーの調教師だったのが、茨城県阿見町の尾形充弘さん(75)です。尾形さんは、さまざまな分野で顕著な功績があった人に贈られる「旭日双光章」を受章します。 競馬には疎い記者(鈴木)が、「3度の飯より競馬が好き」というカメラマン(郡司掛)とともに、尾形さんを取材しました。半生を馬とともに駆け抜けた尾形さん。そこには、競馬、そして馬への愛があふれていました。 (NHK水戸放送局 鈴木瞬記者 郡司掛弘典カメラマン) 願い続けて 春と秋に発表される叙勲の受章者一覧から、どの方を
岩手県花巻市の東北自動車道で競走馬を輸送していた大型車両から火が出て、馬が道路上に待避しました。この影響で東北道は一時、通行止めになりました。 4日午前9時ごろ、岩手県花巻市の東北自動車道下り線で、競走馬3頭を輸送していた大型の車両から火が出ました。 消防によりますと、左の前輪部分とエンジン付近などが焼け、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、運転手と馬の世話をする担当者3人の合わせて4人が避難し、馬3頭も道路上に待避しました。 人や馬にけがはありませんでした。 この影響で現場付近の東北自動車道の一部区間が、2時間余りにわたって通行止めになりました。 岩手県競馬組合によりますと、3頭の馬は、奥州市のきゅう舎から向かっている途中で火災に遭い、4日予定されていた盛岡競馬場でのレースへの出走は取りやめになったということです。 火災発生直後の現場の様子を撮影した現場近くに住む50代の女性により
1998年のJRA賞年度代表馬を受賞するなど数々の輝かしい実績を残し、日本が誇る「最強マイラー」として知られるタイキシャトルが、8月17日の午前5時ごろ死亡した。28歳だった。同日、引退馬協会がホームページ上で発表した。 馬房には荒れた様子もなく、寝ている間に安らかに旅立ったものと思われ、獣医師の死亡診断でも、老衰による心不全とのことだったという。 タイキシャトルは父Devil's Bag、母ウェルシュマフィン、母の父Caerleonという血統。通算成績は13戦11勝(うちGIを5勝)。引退後は種牡馬となり、メイショウボーラー、ウインクリューガー、サマーウインド、レッドスパーダ、ゴールデンキャストなどの重賞馬を送り出した。 残した主な実績は下記のとおり。マイル以下を主戦場とした競走馬が年度代表馬を受賞、ならびにJRA顕彰馬に選定されるのはともに史上初のことだった。(※現在の馬齢表記に準拠)
Photo by Getty Images Photo by Press Association Photo by Press Association Photo by Press Association プロフィール 2021年3月24日、9度の英リーディングオーナーに輝くなど、世界的なオーナーブリーダーとして名を馳せたハムダン殿下が亡くなった。弟のモハメド殿下(UAEドバイの首長)と同様、数多くの名馬を世に送り出してきた中で、その死から約2か月後にデビューしたバーイードは、ハムダン殿下の遺志を宿しているかのように欧州を席巻。最高傑作と呼ぶにふさわしい大活躍を披露した。 バーイードはハムダン殿下が育んできた血筋の結晶ともいうべき逸材だった。全兄フクムはキングジョージ6世&クイーンエリザベスSとコロネーションCでG1レースを2勝。母系を遡れば祖母ラフドゥードはBCフィリー&メアターフ勝ち馬
オグリキャップ同人誌出します この1週間、ずっと追込みで夏コミ新刊制作に取り掛かってて精神的にヤバいことになってましたが、なんとか入稿完了して本を出せそうになったのでこれを書いています。 今回出す本はこんなんです。 昭和末期から平成初期のバブル日本で、空前のブームを巻き起こした競走馬オグリキャップに関する当時の報道や競馬関係者、著名人の言説を収集、まとめたものです。コミックマーケット100の1日目、東シ77b"ドラゴニア”で頒布するから、気になったら来てね。 コミケWebカタログ掲載ページ https://webcatalog.circle.ms/Perma/Circle/10248085/ で、まず謝らなくてはいけません。7月に下のツイートでオグリキャップの中央競馬での3年間の言説を収録と告知したんですが、その後の作業で「この調子では150ページを超えて大変なことになるぞ」と判明し、今回
先日、「ウマ娘」の新キャラクターにホッコータルマエとワンダーアキュートが追加されました。ダート戦線がアツくなっていく展開が予想されますので、今回はこの馬をピックアップしてみましょう。「ウマ娘」では地道なアイドル活動によってファンを増やしつつ、ダートを芝以上に盛り上げるようとするスマートファルコンです。ウマドルとしての人気もハンパではなく、今年4月、誕生日に合わせて行われたイベントでは、参加した全トレーナーで2兆人のファン獲得を目指したところ、集まったのは3兆3000億人!〝ファル子推し〟の多さを証明する形になったのですが、実際のスマートファルコンは、最初はそれほど推されない存在でもありました。全国の競馬場でコツコツ走った名馬が、一部で〝砂のサイレンススズカ〟と呼ばれるまでになった道のりを「東スポ」で振り返ります。ワンダーアキュートとの息詰まる一戦もありますよ。(文化部資料室・山崎正義) 悪
「ウマ娘」のキャラの中で最も小さく、可憐で、愛らしいニシノフラワー。純真無垢で、けなげで、周りへの思いやりを忘れないと~ってもいいコなので、4月に育成キャラとして実装されたときは多くのファンが喜びました。同時にその天性のスピード能力にも驚いたのですが、実際のニシノフラワーも負けず劣らず天賦の才の持ち主でした。天才少女の開花物語を「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) 開花 実装が発表されたときに「東スポ競馬」の「史実発掘隊」というコラムで軽く書きましたが、ゲーム内でのニシノフラワーは登場キャラの中でも圧倒的に小柄です。身長135センチという設定は最小ですし、見た目も〝つぼみ〟感が満点なのですが、実際のニシノフラワーも小柄な牝馬でした。改めて、本紙に残る、桜花賞ウイークの写真をご覧いただきましょう。 はい、他馬と並んでいないのにスレンダーなのが伝わりますよね。で、本番の桜花
18日12時、突然過去のTweetがまわりだした それは2022年3月18日、昼12時を過ぎたころだった。 何やらTwitterのタイムラインが騒がしい。特にタイムラインが回転するような投稿をしていないのに、過去のTweetがクルクルと回っている。Twitterは誰かがリツイートなり、ハートをつけるなりするとお知らせとして再度上段に上がってくる。なので、私自身は何もしていない段階で過去にツルマルツヨシについて書いた話が繰り返し上位に回るように騒がしく上がっていたのだ。別の作業をしていたが、手を休めてTwitterをよく見るとツルマルツヨシがウマ娘になったらしく「おめでとうございます」と祝辞が何件も飛び込んでいた。そうか、その日が来たのか、と作業を中断してスマートフォンに入っているゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のアプリを開いた。 ウマ娘は昼の12時に新しい機能が実装されると聞いている。
仙台市青葉区によりますと仙台市の観光名所・仙台城跡にある「伊達政宗騎馬像」が今回の地震で右方向に傾き、馬の足が破断する被害が出たということです。 管理する区では、被害の拡大を防ぐため応急措置の方法を検討しています。 仙台市青葉区によりますと、16日夜の地震で区では震度5強を観測し、「伊達政宗騎馬像」が右方向に傾き、馬の足が破断しているのが確認されたということです。 NHKのヘリコプターが上空から撮影した映像では、騎馬像が右方向に少し傾いているのが確認できました。また、馬の右後ろ足の部分が白くけずれているようにも見えました。 現在の騎馬像は、1964年に仙台市青葉区の青葉山公園内に設置され宮城県のシンボルとして観光名所になっていて、区によりますと、東日本大震災も含めて騎馬像で地震による被害が確認されたのは初めてだということです。 午前9時前には、仙台市の担当者5人が脚立などを使って被害の確認
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