今日は改めて、もう報じられております通り、きょうを持ちまして、会長を辞任をいたそうと、こう思っております。大事なことは、オリンピックをきちんと7月に開催するということでありますから、オリンピックを開催するための準備にですね、私がいることが妨げになるということであってはならないと思います。 思い起こしますと、7年前になるわけですが、2014年1月でございましたか、都庁の一部をお借りして、組織委員会がスタートしました。そのときは44名でスタートしたんです。今はおおむね、3000、5000か、3400~3500の職員がおられて、それぞれの部署で、賢明なオリンピックの準備をされています。 その皆さま方のことを考えると感慨無量でありまして、14年に発足しましてから、会場の見直し案というのをやりました。当初の東京都が中心になってお作りをいただいた計画を思い切って削減をする、ということになりました。 そ
はてなの近藤社長の日記に以下のような質問があったので、全然関係ないワシが回答してみる。 はじめまして、 私、月刊キャリア転職情報誌『type』編集部の伊藤健吾と申します。 (URL:http://type.jp/s/mgz/type.html) 突然の不躾な投稿で誠に申し訳ございません。 このたび、弊誌が連載する「突撃取材! 社長のブログ」というコーナーにて、 ぜひ近藤様にコメントを頂戴したく、投稿をさせていただきました。 本企画は、経営者の方々が公開するブログの内容についてブログ上で質問し、 ご回答を読者へのアドバイスとして誌面にて紹介させていただく1ページ企画です。 経営者の方々のリアルな仕事観やキャリア感を紹介するため、 非礼を承知であえての突撃投稿、 というのが本企画の趣旨です。 身勝手な投稿にお気を悪くされた場合は、深くお詫び申し上げます。 上記趣旨にご賛同いただける場合のみで構
匿名でなければできないことがあるにせよ、それが、匿名での誹謗中傷やデマの流布等を放置し、被害者に泣き寝入りを強いてまで守らなければいけないほどの価値のあるものなのかというと、そこは大いに疑問です。 例えば、選挙のシーズンになると、立候補者やその所属政党に関するデマが広範囲に投稿されるのが最近では通例となっています。この種のデマを流布する行為は匿名でないとやりにくいとは思いますが、それは守らなければいけないものなのか大いに疑問です。 選挙以外でも、営業妨害を狙ったデマというのはしばしば見受けられます。動物病院事件などはその典型です。そのような営業妨害をする動機としては、何らかの意趣返しというものもあるでしょうし、ライバル企業をつぶしてやろうというものもあるでしょうし、単におもしろ半分ということもあるでしょう。いずれにせよ、その種の行為は匿名でなければやりにくいことだとは思いますが、それが守る
「わたしたちはなぜ「科学」にだまされるのか(ロバート.L.パーク)」(参照)が文庫本になっていた。少し、へぇという感じがして書棚を発掘して単行本(参照)を取り出し、さらりと読み直してみた。 2000年に出た本で欧米ではけっこう話題になったのだが、今読み返してみるともう古いなあという印象と、はたしてこの本はどんなふうに日本人、特にネットで読まれるのだろうかという軽い疑問が浮かんだ。 ごくありきたりに言えば、本書は昨今ネットで一部流行の偽科学バッシング系の本だ。なので表題はあまり適切とは言えないのではないか。オリジナルはVoodoo Science(呪術的科学)であり、そのまま偽科学と意訳してもいい。サブタイトル、The Road from foolishness to Fraudは「おバカからペテンに至る道」ということ。 内容はといえば、単行本の帯を見るのが一応わかりやすいといえばわかりやす
今年の流行語大賞の候補のトップに「KY」があがっている。これは最初は「空気読め」の略だったが、最近は「空気が読めない」と他人をあざける意味で使われるという。今週の『SAPIO』で曽野綾子氏と対談したときも、戦時中の「空気」の正体が話題になった(*)。沖縄で集団自決が起こる前にも、サイパン島の「バンザイクリフ」で1万人もの民間人が投身自殺したが、これを「軍の強制」だという人はいない。沖縄でも、同じことが起こったと考えるのが自然だろう。軍が強制しなくても、人々にみずからの命を絶たせるほど強力な空気とは、何だったのだろうか。 これについては、山本七平の『「空気」の研究』という有名な本がある。連合艦隊の軍令部次長だった小沢治三郎が、戦艦大和の特攻出撃について「全般の空気よりして、当時も今日も特攻出撃は当然と思う」と戦後30年もたってから語っているのだ。山本は、この空気とは何かを考えるのだが、「お
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