税務調査官から依頼される「一筆」に応じてはいけない理由 | ゴールドオンライン前回は、相続財産・名義株・海外資産などに関して質問をされた際の対処法を紹介しました。今回は、税務調査官から依頼されることがある「一筆」とは何かを見ていきます。 ＼設立10年 会員数13,000名突破！／ 富裕層が資産家であり続けるための無料会員組織 カメハメハ倶楽部とは？ 不正の証拠を自ら提出することになる「一筆」 税務調査の実務においては、調査官から「一筆書いてください」と依頼されることがたまにあります。これも気を付けたいポイントです。だいたいの場合、調査官自身が文章の下書きをして、それを相続人に自筆で清書してもらい、署名捺印してもらうというものです。 この「一筆」は、何らかの申告漏れが見つかって修正申告する流れになった場合に、納税者の反省の気持ちを入れた文章になっていることがほとんどです。 つまり、「自分が申告漏れ（除外）という悪いことをしました。申し訳ありま
