◆ラグビー トップリーグカップ第3節 ▽プールC クボタ24―14ヤマハ発動機(25日、浜松遠州灘海浜公園球技場ほか) 1次リーグ最終節が行われ、ヤマハ発動機はクボタに14―24で逆転負け。1勝2敗でグループ3位に終わり、来年1月13日からの9―12位決定トーナメントに回ることになった。 敗戦の中での収穫はFB五郎丸歩(32)の復帰だ。10月13日のキヤノン戦で負傷退場して以来の公式戦先発。当初は40分の予定だったが、早い時間帯でケガ人が出た関係で、80分間フル出場した。「試合勘を戻すため」だったと言うが、正確なコンバージョンキックを2本決めると、タックルからのジャッカルで2度相手ボールを奪い取るなど、負傷明けを感じさせない体を張ったプレーで若いメンバーをリード。「随所に自分らしさを出せた。キックも、イメージした通りに蹴ることができた」と手応えを口にした。 浜松での試合は15年10月以来。