科学と昆虫に関するagrisearchのブックマーク (967)

  • トンボとヤンマは何が違う?日本が秋津(トンボ)の国と言われてきたのはなぜ?(季節・暮らしの話題 2022年08月24日) - tenki.jp

    暦の上ではもう秋。とてもそうは思えない陽気とはいえ、田んぼの稲穂は既に色づき、稔りの季節に着実に移行しています。春から活動してきた虫たちにとっても、秋は次世代の引き継ぎや冬眠に備えて、あわただしい季節となります。晩夏から秋を代表する虫は、「秋津虫」の名を戴くトンボです。古来日は雅号で「大日秋津國」、トンボの国を自称してきました。なぜ日は「トンボの国」なのでしょう。 是(ここ)に、陰陽(めを)始めて遘合(みとのまぐはひ)して夫婦(をうとめ)と為る。 産(こう)む時に至りて、先づ淡路洲(あはぢのしま)を以て胞(え)とす。意(みこころ)に悦びざる所なり。故、名(なづ)けて淡路州と曰(い)ふ。廻(すなは)ち大日豊秋津州(おほやまととよあきづしま)と曰ふ。日、此をば邪麻騰(やまと)と云ふ。下皆此に效(なら)へ。 (日書紀 神代上 第三段 一書第一) 国生み神話で、まず淡路島を産んだイザナ

    トンボとヤンマは何が違う?日本が秋津(トンボ)の国と言われてきたのはなぜ?(季節・暮らしの話題 2022年08月24日) - tenki.jp
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    agrisearch 2022/08/25
    「…日本、もしくは本州を「秋津島」と呼ぶようになった、という由来譚が語られます」
  • 産総研:大腸菌を昆虫共生細菌に進化させることに成功

    実験室で大腸菌を昆虫共生細菌に進化させることに成功 大腸菌が単一突然変異でカメムシの生存を支える必須共生細菌になる 常識を覆し、共生進化が迅速かつ容易に起こりうることを示す 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門生物共生進化機構研究グループ 古賀 隆一 研究グループ長、森山 実 主任研究員、深津 武馬 首席研究員 兼 ERATO深津共生進化機構プロジェクト 研究総括は、国立大学法人 東京大学 大学院理学系研究科 古澤 力 教授、国立大学法人 東京大学 大学院総合文化研究科 若 祐一 教授らと共同で、共生細菌なしでは生きられないチャバネアオカメムシから共生細菌を除去し、かわりに高速進化大腸菌を感染させて実験室で継続的に飼育維持することにより、数ヶ月から1年ほどの短期間のうちに、広域転写制御系に生じた単一突然変異により、大腸菌が宿主カメムシの生存を支

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    agrisearch 2022/08/19
    「普通の細菌が単一突然変異でカメムシの生存を支える必須共生細菌になる」「深津武馬 首席研究員 兼 ERATO深津共生進化機構プロジェクト 研究総括」ら
  • 『怪虫ざんまい 昆虫学者は今日も挙動不審』を読む - HONZ

    タイトルを見ただけで楽しくなっちゃうし(うんうん、そりゃあ昆虫学者は挙動不審にもなるよねw)、装丁に描かれた昆虫たちがまた、妙におかしい!(人間もかなりおかしいけどね!!) 著者のコマツ博士は、信州のとある大学(←と、文に書いてあるw)で博士号を取得後、いくつかの施設で昆虫研究者として働き、最後は某(上野の)国立科学博物館で研究員(無給)として働いたのち、現在はフリーランスの昆虫学者として、家事育児を担いながら記事や論文を執筆しつつ、昆虫と触れ合うために精力的にフィールドワークを続けているという、骨の髄まで「昆虫ラブ」な昆虫マニアでいらっしゃいます。 書に登場する昆虫たちは、繊細で美しく(←わたしの主観ですw)、ときにホラー(第一章に出てくるスズメバチネジレバネのメス。まじホラーだから、ここだけでも読んでみて!)。次々と登場する魅力的な虫たちの生態バナシだけでも引き込まれるし、コマツ博

    『怪虫ざんまい 昆虫学者は今日も挙動不審』を読む - HONZ
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    agrisearch 2022/08/17
    「裏山の奇人」小松貴氏の新著。「コマツ博士はこの本の中で、かなりの熱量とページ数を割いて「鹿」について論じてらっしゃいます。」
  • ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む:ゴキブリ二足走行の謎と教訓 - HONZ

    「人間を生き残らせた出来の悪い足」という副題と、次の瞬間にはネコ科大型獣の餌になるという惨劇を予想させる表紙カバーの絵に興味を引かれて、ふと手に取ったでした。序論と第一章では、二足歩行に対するわれわれの思い入れの強さが指摘されていて、ぐっと内容に引き込まれました。ところが54ページまで読み進めたところで、重大な問題にぶつかってしまったのです。そこにはこう書いてありました。 キリストトカゲにせよヴェロキラプトルにせよ、二足歩行の利点とは要はスピードだと思われる。ゴキブリでさえ、非常時には二足で立ち上がって全速力で走る。 「ちょっと待て!」とわたしは思いました。ゴキブリは短距離ならば飛びもするし、普通でさえ、かなりのスピードでササササと走りまわりますよね。そこからさらに速度を上げるために、よりによって二足で立ち上がって走ると!? いやいや、それはありえないでしょう。 第一に、ゴキブリの

    ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む:ゴキブリ二足走行の謎と教訓 - HONZ
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    agrisearch 2022/08/17
    「そして、衝撃的なゴキブリの歩様にさらりと言及したのでしょう」
  • 「アジアの」「殺人」スズメバチに新たな英名、なぜ?

    オオスズメバチ(Vespa mandarinia)は米国の太平洋岸北西部の地域にとって侵略的外来種だ。このスズメバチに「ノーザン・ジャイアント・ホーネット(northern giant hornet)」という新たな英語名が付けられた。(PHOTOGRAPH BY PHIL DEGGINGER, ALAMY STOCK PHOTO) 在来の生態系に大きな影響を及ぼし得る侵略的外来種として米国で問題になっているオオスズメバチ(Vespa mandarinia)に新たな英名が与えられた。これまで非公式な一般名はあったが、米昆虫学会(ESA)は7月25日、オオスズメバチの英語での一般名として「ノーザン・ジャイアント・ホーネット(northern giant hornet)」を採用した。 また、2020年に北米の太平洋岸北西部への侵入が話題になったとき、東アジア原産のこのハチに「殺人スズメバチ(mu

    「アジアの」「殺人」スズメバチに新たな英名、なぜ?
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    agrisearch 2022/08/17
    「侵略的外来種のオオスズメバチ」「ノーザン・ジャイアント・ホーネット(northern giant hornet)」「日本の森林総合研究所の昆虫学者、牧野俊一氏は説明する」
  • 専門家「死ぬまでもう見られない」と評する歴史的偉業…昆虫大好き小学生が国内3例目の“トゲナナフシのオス”発見 | 東海テレビNEWS

    愛知県田原市の昆虫好きの小学6年生の男の子が、専門家も驚く歴史的発見をしました。 愛知県田原市に住む小学6年生の森下泰成くん(11)。 泰成くん: 「トゲみたいな突起があるからトゲナナフシ」 ネットの中で飼っているトゲトゲした体の虫。州などで広く見られるナナフシの一種「トゲナナフシ」です。 【動画で見る】昆虫大好き小学生の歴史的大発見

    専門家「死ぬまでもう見られない」と評する歴史的偉業…昆虫大好き小学生が国内3例目の“トゲナナフシのオス”発見 | 東海テレビNEWS
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    agrisearch 2022/08/14
    名和昆虫博物館に寄贈。
  • 「クモの巣は帯電していて、昆虫が近づくと巣の方から近寄ってくる」という面白い論文を教えてもらい、下敷きで蜘蛛の巣を変形させに行ったら本当だった

    郡司芽久(キリン研究者) @AnatomyGiraffe 「クモの巣は帯電していて、+に帯電した昆虫が近づくと巣の方から近寄ってくる(クモの巣は単に昆虫がくるのを待ち伏せるものではなく、変形して昆虫を捕えに行く網である)」という論文を教えてもらい、あまりの面白さに衝撃を受け、下敷きで蜘蛛の巣を変形させに行った時の動画が発掘された。 pic.twitter.com/3jpRmcpf4K 2022-07-22 20:05:00 リンク Nature Spiderweb deformation induced by electrostatically charged insects - Scientific Reports Capture success of spider webs has been associated with their microstructure, ornamenta

    「クモの巣は帯電していて、昆虫が近づくと巣の方から近寄ってくる」という面白い論文を教えてもらい、下敷きで蜘蛛の巣を変形させに行ったら本当だった
  • 水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明—体組織への吸収は確認されず—|2022年度|国立環境研究所

    環境から淡水魚への放射性セシウム移行の把握には、魚の餌となる水生昆虫の放射性セシウム濃度を明らかにすることが重要です。国立環境研究所、電力中央研究所、福島県環境創造センター、日原子力研究開発機構、農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)、福島大学、東京大学大学院理学系研究科の研究チームは、福島県内の河川において採集した水生昆虫(ヒゲナガカワトビケラ)の放射性セシウム濃度を個体ごとに測定し、他の個体に比べ比較的高い放射性セシウム濃度を示す個体から放射性セシウム粒子(セシウムボール※1:大きさ0.1-10 µm程度のガラス状の不溶性粒子で、放射性セシウムを含む)を発見しました。また、ヒゲナガカワトビケラの餌となる藻類や河川流下物からも放射性セシウム粒子を発見しました。 この結果から、放射性セシウム粒子の生物や物網への取り込みが初めて明らかになりました。放射性セシウム粒子は不溶性であり、餌

    水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明—体組織への吸収は確認されず—|2022年度|国立環境研究所
    agrisearch
    agrisearch 2022/07/19
    「放射性セシウム粒子は不溶性であり、餌として体内に入っても数日で消化管から排出されることが知られているため、放射性セシウムが筋肉などの体組織に取り込まれるリスクはほとんどないと考えられます」
  • 昆虫も痛みを感じることを示す証拠が発見される : カラパイア

    人間は長い間、昆虫は刺激に対してロボットのような反応を示すだけの、機械的な生き物と見なしてきたため、痛みを感じないものだと思っていた。 事実過去には、昆虫には痛みを感じる”痛覚”がないという説が有力言われていたのだが、どうやらそうではなさそうだ。 ロンドン大学クイーンメアリー校のグループの新たな研究によると、昆虫も痛みを感じている可能性があるという。 『Proceedings of the Royal Society B』(2022年6月6日付)に掲載された研究では、彼らに痛みを制御しているらしきメカニズムがあったと報告している。

    昆虫も痛みを感じることを示す証拠が発見される : カラパイア
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    agrisearch 2022/07/12
    「同じ作用があるとされる「神経ペプチド(興奮の伝達あるいは抑制に作用する脳内物質)」が分泌されることを明らかにしている」
  • ウラシマソウの『竿』の適応的意義を解明 | 神戸大学ニュースサイト

    ウラシマソウには、50cm以上にも及ぶ長い釣り竿のような付属物が花の集合体の上部から突き出ています。この様子を浦島太郎が釣りをする様子に見立てたのが「浦島草」の名前の由来です。しかしウラシマソウを特徴づける「竿」の機能的意義は長年の間未解明のままでした。そこで、神戸大学大学院理学研究科の末次健司准教授、西垣宏紀氏 (大学院生) らの研究グループは、ウラシマソウの「竿」が花粉の運び手 (送粉者) の誘引にどのような影響を与えているのかを3年間に渡るフィールド実験によって検証しました。 ウラシマソウに特徴的な「竿」の切除実験から、「竿」は主要な送粉者と想定される特定のキノコバエ類に対してだけ誘引効果を発揮し、その他の昆虫は「竿」の影響を受けないことが分かりました。さらに、「竿」を切除すると、花が果実に成長する確率 (結果率) が有意に低下することも分かりました。つまりウラシマソウの「竿」は、主

    ウラシマソウの『竿』の適応的意義を解明 | 神戸大学ニュースサイト
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    agrisearch 2022/06/29
    「ウラシマソウに特徴的な「竿」の切除実験から、「竿」は主要な送粉者と想定される特定のキノコバエ類に対してだけ誘引効果を発揮し、その他の昆虫は「竿」の影響を受けないことが分かりました」
  • 〔2022年5月11日リリース〕昆虫行動を制御する新たな仕組みを発見 | 2022年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学

    昆虫行動を制御する新たな仕組みを発見 国立大学法人東京農工大学大学院連合農学研究科博士後期課程生の西子まあや さんとグローバルイノベーション研究院の坂卓磨 特任助教、農学研究院生物生産科学部門の天竺桂弘子 教授、カンザス州立大学のMichael R. Kanost 教授、韓国全南大学校のYasuyuki Arakane 教授を中心とする研究グループは、昆虫の抗酸化酵素スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の1つが、活性酸素(ROS)の発生を単に抑制するだけではなく、時期特異的にROS発生を調節することで、変態期の神経筋接合の再構築を完成に導き、成虫が脚を動かせるようになる新たな仕組みを発見しました。今後、変態期の神経筋接合のSODによる分子制御システムの全貌を解明できれば、昆虫の移動を制御する新手法開発に応用可能で、害虫管理の一助になることが期待されます。 研究成果は、英国の科学雑誌

    〔2022年5月11日リリース〕昆虫行動を制御する新たな仕組みを発見 | 2022年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学
  • スズメバチの羽音をまねてフクロウをよけるコウモリ、初の事例

    飛行中のオオホオヒゲコウモリ(Myotis myotis)。この種は捕者を追い払うため、スズメバチの羽音をまねて出していることが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY WILDLIFE GMBH / ALAMY STOCK PHOTO) ある生きものが別の何かのふりをする擬態は、動物界に広く存在する。 自分を毒蛇のように見せられる毛虫がいる。かと思えば、ハイイロモンキタイランチョウと呼ばれるアマゾンの鳥のひなは、毒を持った毛虫に姿を変える。花を好むハナアブは、針で刺す嫌な昆虫であるカリバチそっくりの姿に進化した。(参考記事:「【動画】双頭のヘビに擬態するイモムシ、瞬きも」) これらは全て、わりと無害な動物が捕者となりそうなものを追い払うため、より危険な種をまねる「ベイツ型擬態」の例だ。私たちが知る限り、このような特定の種類の擬態のほとんどは視覚的だが、このたび初めて音による異なる

    スズメバチの羽音をまねてフクロウをよけるコウモリ、初の事例
  • カニやカメ、ヘビ、昆虫など、脱皮のメカニズムを解き明かす

    多くの昆虫は成長の一環として脱皮する必要がある。写真はキリギリスの仲間。(Photograph by GEORGE GRALL, Nat Geo Image Collection) 固い殻をまとう生き物には、成長のために避けては通れない過程がある。その殻を脱ぐことだ。 地球上で最も種数の多い動物群である節足動物は、すべて「外骨格」と呼ばれる固い覆いによって体を支え、捕者から身を守る。カニの殻からテントウムシのつやつやの背中まで、外骨格の形や大きさはさまざまだが、そのほとんどが同じ「キチン」という線維性の物質でできている。 成長期の節足動物では、時期が来るとホルモンの働きにより脱皮が始まる。外骨格の外層「クチクラ」とその内側の「表皮」との間に、新たなクチクラが作られる。そこで動物が大量の空気を取り込み、体の周りの体液が移動することで、外骨格では弱い縫合部に裂け目ができる。 ゴキブリであれば

    カニやカメ、ヘビ、昆虫など、脱皮のメカニズムを解き明かす
  • 昆虫研究者の矢島稔さん死去 91歳 数多くの番組に出演 | NHK

    数多くのテレビやラジオの番組に出演し、昆虫の魅力を広く発信した昆虫研究者の矢島稔さんが先月下旬、肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。91歳でした。 矢島さんは東京都の出身で、東京学芸大学を卒業したあと、練馬区にあった遊園地豊島園の中に昆虫館を創設する企画などに携わりました。 その後、多摩動物公園で昆虫を展示する施設の開設に取り組み、1987年には園長に就任したほか、東京動物園協会の理事長や日ホタルの会の会長などを歴任しました。 1999年には群馬県立ぐんま昆虫の森の園長に就任し、里山を再現した環境で、さまざまな生きた昆虫を観察できるユニークな施設づくりを進めました。 NHKでは、人気ラジオ番組「夏休み子ども科学電話相談」で、放送の開始当初から回答者を務めて、子どもたちに生き物の魅力と自然保護の大切さを伝え、2017年には放送文化賞を受けています。 関係者によりますと、矢島さんは先月

    昆虫研究者の矢島稔さん死去 91歳 数多くの番組に出演 | NHK
  • 生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    サイエンスクリップ 生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など 2022.05.09 草下健夫 / サイエンスポータル編集部 昆虫の目の多くは六角形の小さなレンズ「個眼」がびっしり集まった複眼だが、どうして六角形になるのだろう。そういえばハチの巣も、六角形の穴が集まっている。こうした自然界が織りなす図形の不思議に斬り込み、2つの単純な力で幾何学的に決まる仕組みがあることが、ハエの目を使った実験で分かった。金沢大学などの研究グループが明らかにした。遺伝子が関わっていない面白さがあるという。 六角形に四角形…どうして 生活を見渡すと、お風呂のタイル、ブロック塀、ボードゲームの升目などなど、同じ形が敷き詰められたパターンはわりと四角形が目につく。これに対し生物界では、冒頭に挙げたように六角形が多いという。この理由は、六辺の長さの合計が短くしかも構造が強くなるため、低コスト

    生き物の形、遺伝子によらず幾何学的に決まる仕組みを発見 金沢大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
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    agrisearch 2022/05/10
    「引っ張る力と、風船が膨らむように押し出す力という、2つの力でボロノイ分割の形になることを突き止めた」/実は、ボロノイは農林業の研究で役立っている。
  • 「“暗黒の細胞死” ハエの腸で発見」理化学研究所が発表 | NHK

    理化学研究所などのグループは、ショウジョウバエの腸で、これまで全く知られていなかった新しいタイプの「細胞死」が起きていることを発見したと発表しました。細胞が黒くなって死んでいくように見えることから「暗黒の細胞死」を意味する「エレボーシス」と名付けたということです。 これは、理化学研究所生命機能科学研究センターのユ・サガンチームリーダーなどのグループが発表しました。 グループでは、ショウジョウバエの腸で、一部の細胞に特殊なたんぱく質が現れ、内部から徐々に壊れて死んでいく現象が起こっているのを見つけました。 これまで動物の腸では細胞がみずから死んでいく「アポトーシス」と呼ばれる仕組みで古い細胞から新しい細胞に入れ代わると考えられていましたが、グループが詳しく調べたところ、ショウジョウバエの腸ではこの「アポトーシス」とは異なる仕組みで細胞が死んでいて、これまで知られていない新しいタイプの細胞死で

    「“暗黒の細胞死” ハエの腸で発見」理化学研究所が発表 | NHK
    agrisearch
    agrisearch 2022/04/26
    「エレボーシス」
  • 京大、細胞には環境温度が低下すると熱生産を高める仕組みがあることを発見

    京都大学(京大)は3月16日、変温動物であるショウジョウバエの細胞の温度を測定することにより、環境温度が低下すると、細胞は自ら温度を上げようとすることを発見したと発表した。 同成果は、京大大学院 光学研究科 合成・生物化学専攻の村上光大学院生(研究当時)、同・長尾耕治郎助教(現・京都薬科大学 准教授)、同・梅田眞郷教授(現・ホロバイオ代表取締役)らの研究チームによるもの。詳細は、ライフサイエンス全般を扱うオープンアクセスジャーナル「Cell Reports」に掲載された。 近年、個々の細胞の温度を計測できる細胞内温度計が開発され、細胞内の温度が細胞外とは異なり不均一であること、また、それらの動態と細胞の機能に深い関連があることが明らかになってきている。これらの報告から、環境温度の変化に対して細胞の機能を維持するために、個々の細胞が細胞内温度を積極的に維持・調節していることが推測されている。

    京大、細胞には環境温度が低下すると熱生産を高める仕組みがあることを発見
  • シンクロダンスで獲物を狩るクモ、同期して動く理由を解明

    この小さな南米のクモたち(ブラジルで撮影)は、最長10メートル近いクモの巣を作ることができる。(PHOTOGRAPH BY CLAUS MEYER, MINDEN PICTURES) 南米、フランス領ギアナの熱帯雨林に、何メートルにもわたって広がる巨大なクモの巣がある。巣の中では、体長が1センチにも満たない小さなクモたちが何千匹も集まって、獲物を待ち受けている。(参考記事:「800メートルの巨大クモの巣見つかる、米国」) クモが集団生活を送ること自体が非常に珍しいが、このクモはさらに珍しい行動を取る。獲物が巣にかかると、まるで「だるまさんがころんだ」をしている時のように、いっせいに動く、止まるを繰り返しながら獲物に近づいていくのだ。 3月7日付けの学術誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、このクモは自分たちの動きを同期させた場合に、最も効率的に獲物を捕らえられると

    シンクロダンスで獲物を狩るクモ、同期して動く理由を解明
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    agrisearch 2022/03/11
    「社会性クモ」「クモたちが動きをシンクロさせる目的は、獲物の振動と、狩りに向かう仲間たちが出す振動を「聞き分ける(感じ分ける)」ため」
  • 「禁断の世界」を科学で解き明かす

    次々と漂着する人間の足、虫に刺されていちばん痛い場所、脳に入る寄生虫が温暖化で北上中など、不気味でよくわからない物事を科学的なアプローチで解き明かす人気シリーズ「Gory Details」の記事を集めてみた。

    「禁断の世界」を科学で解き明かす
    agrisearch
    agrisearch 2022/03/09
    「脳に入る寄生虫が温暖化で北上、ナメクジに注意」「「汗をかいてデトックス」はウソだった、研究報告」など
  • アマゾンの森の昆虫は高さで激変、まだ大半が新種か、最新報告

    地上8メートルの高さで捕獲されたノミバエ科のハエ。まだ学名はない。昆虫学者のブライアン・ブラウン氏によると、このハエは、他の昆虫に卵を産み付け、最終的には宿主を殺してしまう寄生バエであるという。この記事の昆虫の写真は、米ロサンゼルス郡立自然史博物館の昆虫担当学芸員であるブラウン氏が、コンピューターチップの欠陥を調べるために開発された顕微鏡カメラを使って撮影したものだ。(PHOTOGRAPH BY BRIAN BROWN, NATURAL HISTORY MUSEUM OF LOS ANGELES COUNTY) 「すごい、まるで新大陸を発見したようだ、と思いました」と、米ロサンゼルス郡立自然史博物館の昆虫担当学芸員ブライアン・ブラウン氏は語る。昆虫についての話だ。 南米アマゾンで昆虫を研究する場合、ほとんどの昆虫学者は下を向いて、熱帯雨林の林床を構成するコケや下草に目を凝らす。しかし、ホセ

    アマゾンの森の昆虫は高さで激変、まだ大半が新種か、最新報告