■天然甘味、菓子など活用 干し芋生産の永井農芸センター(茨城県ひたちなか市、永井桂一代表)は干し芋の未利用部分を活用する有志の集い「ほしいもピールプロジェクト」と共に、天然甘味「ほしいもピール」の販売を始めた。未利用部分をフレーク…
■天然甘味、菓子など活用 干し芋生産の永井農芸センター(茨城県ひたちなか市、永井桂一代表)は干し芋の未利用部分を活用する有志の集い「ほしいもピールプロジェクト」と共に、天然甘味「ほしいもピール」の販売を始めた。未利用部分をフレーク…
日本農業が茨城県城里町と連携して、なし・ももの圃場*1を開園。「農業発展と地域の活性化」に関する連携協定を締結 日本の農産物の生産から販売まで一気通貫で展開し、新たな産業構造を創出する株式会社日本農業(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:内藤祥平、以下「日本農業」)は、2024年2月14日に茨城県東茨城郡城里町(町長:上遠野修、以下「城里町」)と連携協定を締結しました。城里町錫高野地区にてなし・ももの圃場を開園するとともに、城里町と連携し農業発展と地域の活性化を図ります。 *1:農作物を栽培するための場所のこと 本協定について ・背景・目的 日本国内の耕作面積の約4割を占める中山間地域*2では、高齢化や人口減少による担い手不足も進み、荒れた耕地が増えており、城里町でも、同様の課題が大きくなっています。そのようななか、城里町は町外から地域おこし協力隊*3を積極的に採用し、町内農家で研修を受
安定した低価格から30年以上にわたって「物価の優等生」とされてきたモヤシ。安くて、調理しやすく、どんな料理にも合い重宝するが、生産コストの高騰を受け、生産者は「安さを求めていては、もう続けていけない」と、消費者に価格変更への理解を求めている。(平沢裕子) 1袋(200グラム)28円。東京都墨田区内のスーパーで売られていたモヤシの価格だ。このスーパーから徒歩10分以内の別の店では29円で売られていた。 「地域にもよるが、30円以下の価格では店の利益は出ていないでしょう。それでもその価格で提供するのは、他の店よりも安くすることでお客さんを呼びたいためです」 こう話すのは、モヤシ生産やカット野菜製造などを手掛ける「旭物産」(水戸市)の林正二社長だ。 他の食品も含め、店頭価格は、スーパーなどの小売店が決める。生産者が卸値を上げても、その分を上乗せするかは、店次第だ。モヤシはスーパーで最も買い上げ点
生産者の安定収入につながる契約栽培。市場出荷と異なり、買い手は提携企業だ。大手食品メーカーのカルビー、カゴメは、数多ある産地から茨城県の鉾田(ほこた)を選択。日本有数の産地経営力を高く評価した。単価向上を求める生産者と、大量かつ安価に安定供給を求める企業。この狭間で活躍するのがJAほこただ。生産者と企業が、いかにWin-Winの関係を築いていくか。その交渉力・調整力に迫る。 茨城県の太平洋側、鹿島灘を望む鉾田(ほこた)。温暖な気候と肥沃な大地に恵まれ、生産量日本一のメロンはもとより、イチゴといった果実や、馬鈴薯(ジャガイモ)、甘藷(サツマイモ)、ニンジン、トマト、葉物野菜などの野菜を栽培する全国有数の産地である。実際、令和3年の「市町村別農業産出額」は641億円と全国4位だ。そんな“日本の台所”を支えているのがJAほこたである。 農業王国をサポートするJAほこたは、市場出荷だけでなく、食品
茨城県は、令和4年度の県農産物の輸出額が13億円を突破し、輸出量とともに過去最高となったと発表した。アジア向けサツマイモの輸出が堅調に増加したことなどが要因。平成28年度と比較し、輸出額は6年間で10倍超となっている、同県は今後も販路開拓などを通じ、県農産物の輸出拡大を図るとしている。 同県農産物輸出促進チームによると、令和4年度の県農産物の輸出額は13億1607万円となり、前年度の9億7530万円から35%増加。輸出量も前年度の3920トンから4697トンへと20%増え、いずれも過去最高を更新した。 特に輸出額は平成28年度の1億2900万円(青果物7100万円、コメ1600万円、畜産物4200万円)と比べ、6年間で10倍を超えた計算となる。 品目別でみると、サツマイモやナシ、メロンなどの「青果物」は令和4年度の輸出量が1496トン(前年度比5%増)、輸出額が5億590万円(同18%増)
茨城県の青果物、コメ、畜産物を合わせた農産物の2022年度輸出額が前年比35%増で13億円を突破し、過去最高を更新した。県が1日、発表した。アジア向けのサツマイモの増加などで青果物が初めて5億円を突破したほか、タイ向けの同県ブランド牛「常陸牛」や香港向けの鶏卵が伸びたことで畜産物が2・3倍増となり、全体をけん引した。 県は支援した事業者への聞き取りにより、同県農産物の輸出額と輸出量を調べた。輸出額は13億1607万円、輸出量は20%増の4697・5トンで、ともに過去最高を更新した。更新は集計を始めた翌年の16年度から7年連続。 輸出額の内訳は、青果物が最も多く、18%増の5億590万円。このうちサツマイモが7割超を占め、東南アジアの旺盛な焼き芋需要もあって12%増だった。ねっとりとした食感と甘みが特長の「紅はるか」が人気を呼び、シンガポール向けは前年の15倍に跳ね上がった。 畜産物は4億2
ピーマンの生産量日本一を誇る茨城県神栖市で、春ピーマンの出荷が最盛期を迎えている。同市太田のJAなめがたしおさい波崎青販部会の選果場では、スタッフが作業に追われ、活気にあふれた。 茨城県は、昨年の出荷量が3万トン以上を誇る日本一のピーマン産地。中でも、神栖市は栽培面積、出荷量ともに最大規模を誇る。 選果場では、JAなめがたしおさいのスタッフが、農家が搬入したピーマンから形の良くないものを真剣な表情で選別。その後、重さが足りないピーマンは自動でふるい落とされ、つやがあり、形のいいピーマンが袋や箱に詰められていった。 同JA波崎営農経済センターの所和希さん(27)は「ここのピーマンは柔らかく、肉厚で苦みの少ないのが特長。ピーマンを焼いて味わってほしい」と話した。作業は7月上旬ごろまで続き、県内や首都圏に出荷される。 医療法人の運営する病院及び訪問診療クリニック部門の医療法人統括事業部長及び事務
原材料価格の高騰に円安が重なってさまざまな食品の値上げが続く中、今月も牛乳などが値上げされ、宮崎県内の消費者からは悲鳴に近い声が上がっています。 このうち宮崎県日南市で4つの店舗を展開しているスーパーでは、1日から牛乳の価格を大きく引き上げました。 10月31日まで1本248円だった1リットル入りのパックが268円になったほか、198円だった商品も238円になるなど、20円から40円引き上げられました。 このほか、400グラム入りのヨーグルトも30円高い198円になるなど、一部の乳製品も値上げされました。 買い物に訪れた女性は「ここまで上がるとは思ってなかったのでちょっとびっくりしました。牛乳は、子どもたちが毎日飲むので厳しいです」と話していました。 70代の男性は「毎日必ず食べる食品の値上げはきついです。食品ロスをしないようにしたり電気代を節約したりしてやりくりするしかないです」と話して
茨城県は31日、青果物とコメ、畜産物の3種を合わせた県内農産物の2021年度輸出額が前年比32%増の9億7527万円となり、過去最高を更新したと発表した。更新するのは集計を始めた15年の翌年から6年連続。サツマイモの輸出額が50%増で全体をけん引したほか、各品目の販路拡大も金額を押し上げた。 県が支援した事業者への聞き取り調査などにより、農産物3種の輸出額と輸出量を調べた。合計した県内農産物の輸出量は前年比30%増の3920.7トンで、輸出額とともに過去最高となった。 輸出額の内訳は、最も高い割合を占める青果物が38%増の4億3040万円。 特に好調だったのは青果物の8割以上を占めるサツマイモで、前年から1.5倍増。20年度の同2.2倍増には及ばなかったものの急成長を続けている。輸出先は東南アジアや北米。近年、東南アジアでは焼き芋がブームとなっており、ねっとりとした食感と甘みが特長の「紅は
生産量、販売額トップ 全作型試し割り 品質信頼 茨城県JA北つくばこだま西瓜(すいか)部会は、小玉スイカの部会組織として生産量、販売額とも日本一。秀品率が下がるほど厳しい選果基準で市場の信頼を得て、一時6億円まで落ち込んだ販売額を、昨年には10億円まで回復させている。 同部会は、65ヘクタールで約40万ケース(1ケース8キロ)を出荷する。量・額とも日本一を誇る鍵は、選果選別の徹底だ。「量が強みの産地。後は品質を良くすれば日本一が取れると考えた」と、大久保修一部会長は強調する。 出荷基準を徹底するためカラー見本を作成。年2回の目ぞろえ会は3カ所の集荷場合同で実施し、選果のばらつきをなくす。部会の検査委員会が抜き打ちの巡回検査も行う。出荷前には全生産者の全作型で試し割りを実施。糖度12を超えた同一作型の圃場(ほじょう)から出荷するよう徹底。試し割りの数は毎年1000個にも及ぶ。 初めから厳しい
甘~いメロンをお届け-。春メロンとして知られる「オトメメロン」の出荷が6日、JA茨城旭村(皆藤茂次郎組合長、鉾田市造谷)で始まり、約1300ケース(約8900個)が首都圏や関西など全国9カ所の市場に発送された。 同JA青果物管理センターには同日、市内2農家で収穫されたメロンが搬入され、同JAメロン部会の役員らが傷の有無や網目の張り具合を確認した。同JAは目視チェックに加え、光センサーで個別の糖度を検査している。ベルトコンベヤーに載せられたメロンは、等級や大きさごとに分けられ、箱詰めされた。 オトメメロンは、果肉が薄い緑色で、すっきりとした甘さが特長。春メロンはオトメのほかアンデス、クインシーなどの品種があり、同JAは今季、計97万ケースの出荷を見込む。 メロン部会の箕輪哲也部会長(57)は「皆さんに買っていただき、生産者の自信になっている。これから大玉が出るので、いいメロンを出荷していきた
焼き芋ブーム立役者 3品種リレーで年中甘く 10年間で2・4倍、27億円増――。 猛烈な勢いで販売額を伸ばす生産部会がある。茨城県のJAなめがたしおさい甘藷(かんしょ)部会連絡会。2021年度は前年度比6億円増の47億円とし、JAの青果物販売額の45%を占める。 作るのはサツマイモ、というより焼き芋だ。出荷の約7、8割が焼き芋向け。スーパーの店頭で焼いて売る手法を仕掛け、現在は全国約5000店舗で焼かれていると推計する。誰でもおいしく焼けるマニュアルを品種ごとに作り、季節を問わない焼き芋ブームの立役者となった。 「サツマイモだけで生活できる農家が増えた」と会長の高木雅雄さん(60)。市場を通じて契約先のスーパーなどに出荷し、栽培面でも、甘くしっとりとした焼き芋を年中楽しんでもらうための工夫を重ねる。秘訣(ひけつ)は、でんぷんの糖化速度が異なる3品種のリレー出荷だ。 JAが「紅優甘」のブラン
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