ブックマーク / suumo.jp (26)

  • うどんの流体力学者たち〜見えない丸亀を求めて - SUUMOタウン

    著者: 谷頭和希 丸亀と東京の二拠点生活が始まった 私は、チェーンストアや街、空間について書いたり、話したりしている。肩書はその時々によってライターだったり、作家だったり、批評家だったりする。とにかく、「場所」についてあれやこれややっている人間だ。 そんな私が、去年の11月から香川県・丸亀と東京での二拠点生活をはじめた。さまざまな事情が重なり、それまで続けていた仕事を辞めてフリーランスになったからだ。さまざまな事情、というのの大部分は親類の都合で、その親類がいるのが丸亀なのである。 最初のうちは、なんだか観光気分。丸亀といえば、日一高い石垣を持つ丸亀城や、地元を代表するB級グルメ・骨付鳥が有名で、数日間はそれらをしっかり堪能した。 思いの外、高い丸亀城に興奮したり、 骨付鳥の名店『一鶴』で骨付鳥をたらふくべたり とはいえ、外せないのが、うどんだろう。丸亀を車で走っていると、あちらこちら

    うどんの流体力学者たち〜見えない丸亀を求めて - SUUMOタウン
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    agrisearch 2024/03/26
    「なかむらうどん」「塩飽水軍」「千里眼事件」
  • 「日本一ウザい店」と呼ばれる中東料理店ザクロが生まれた理由と谷根千散歩【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 日暮里にある「日一ウザい店」と呼ばれるザクロをご存知だろうか。中東(イラン・トルコ・ウズベキスタン周辺)料理の店なのだが、一番のウリ(?)が店主のウザさ。 そんなザクロ店主の娘であるアリサさんとたまたま知り合ったので、あの店はどうしてああなったのかをご家族にじっくりと聞いてみた。そして日暮里育ちのアリサさんに、谷根千(谷中・根津・千駄木)周辺の魅力を教えてもらった。 これがザクロの名物店主、アリさんだ ザクロでウザいのはイラン出身のアリさんによって畳みかけられる冗談であり、料理自体は安くておいしくて量が多い。 どんな冗談なのかというと、例えば母と娘のお客さんが来たとしたら、「ヤバ~イ、どっちが私と付き合いますか? ママが私を紹介すると彼氏になるけど、ママを私に紹介したらパパになるよ~」みたいなやつ。なかなか文法が難しい冗談である。 ジャンケン大会をしている店主のアリさん

    「日本一ウザい店」と呼ばれる中東料理店ザクロが生まれた理由と谷根千散歩【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
  • 相方と出会い、夢をかなえてくれた茨城県鉾田市│文・竹内まなぶ(カミナリ) - SUUMOタウン

    著: 竹内まなぶ(カミナリ) 相方・たくみと過ごした幼少期 茨城県鉾田市(ほこたし)。南東部の海沿いにあるこの街で僕は生まれ育った。 カミナリは茨城弁の掛け合いをする漫才を芸風としているので、もちろん相方のたくみも同郷だ。 たくみと出会ったのは保育園の頃だが、会話をした覚えはほとんどない。その代わりに、僕が砂場で遊んでいるとたくみが砂をかけてくるのだ。最初はすごく嫌だったが、どうやらその様子を見た周りの友達が笑うから俺に砂を投げていたらしい。それに気づいてからは、僕も抵抗するのをやめた。 保育園ではそれだけの関係だったが、たくみは僕の実家で営んでいた「スーパータケウチ」にお母さんとよく買い物に来てくれていた。たくみはお母さんが買い物している間に僕の部屋で遊んでいたのだが、そのときはいじめられることもなく、僕のことを好いてくれているんだなという気持ちが伝わってきた。 当時は僕がたくみにおもち

    相方と出会い、夢をかなえてくれた茨城県鉾田市│文・竹内まなぶ(カミナリ) - SUUMOタウン
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    agrisearch 2023/07/20
    「スーパータケウチ」
  • 普通の会社員がたまたま多摩川の野草を好きになり、会社を辞めて野草で食べていくようになった話【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 「365日野草生活」を掲げているのんさんは、ちょっとしたきっかけからどこにでも生えている野草の魅力に目覚めて、観察する時間がもっと欲しくなり、思い切って会社員を辞めて野草でべていくと決意したそうだ。 そこまで野草にハマっていったいきさつ、野草観察のポイント、そして好きなものを趣味から生きる糧へと変えていった貴重な経験談を伺った。 きっかけはペットのウサギがべられる野草探しだった 野草愛好家としてテレビやラジオなどに多数出演しているのんさんだが、意外にも野草を好きになった時期は、かなりの遅咲きだった。 のんさん(以下、のん):「生まれたのは青森です。父が転勤族だったので、五歳くらいで山形へ引っ越して、中学校からは横浜、大学時代は東京。社会人になってからは多摩川の近くに住んでいます」 ――野草好きだけに、山形に住んでいた頃は野山を駆け回るタイプだったのですか。 のん:「そ

    普通の会社員がたまたま多摩川の野草を好きになり、会社を辞めて野草で食べていくようになった話【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
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    agrisearch 2023/07/05
    「365日野草生活」
  • 海の美しさに惹かれて宮古島に移住して、建物や家具のリペア職人になった元人力舎の芸人「のぐお」の現在(文・玉置 標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 人力舎という芸能事務所でアンタッチャブルと同期だったお笑い芸人「のぐお」さんが、東京から沖縄の宮古島に移住して、建物や家具などをリペア(補修)する職人として暮らしているから、一緒に会いに行かないかと友人に誘われた。 多くの人が一度は憧れる南国での移住生活。離島に仕事はあるのか、暮らしやすさはどうか、地元の人とうまくやっていけるのか。のぐおさんのことは存じ上げなかったが、一緒にたっぷりと観光をしながら、その暮らしぶりを覗かせてもらった。 栃木県出身の遅咲きピン芸人、のぐおの誕生 「のぐお」こと野口和人さん(53歳)が芸人の道を志すまでには、かなりの紆余曲折があったようだ。 北関東出身を感じさせる朴訥とした喋り方で、その長き道のりを語っていただいた。 宮古島の居酒屋でのぐおさんと待ち合わせ。同行した友人曰く、宮古島のおもしろおじさん ここに向かう途中の路線バスで、ゾンビの集団

    海の美しさに惹かれて宮古島に移住して、建物や家具のリペア職人になった元人力舎の芸人「のぐお」の現在(文・玉置 標本) - SUUMOタウン
  • マンションで植物のある暮らしを。配置のコツは大小さまざまな植物をまとめて「島」をつくること - マンションと暮せば by SUUMO

    コロナ禍で在宅時間が長くなったこともあり、自宅で「観葉植物」を楽しむことに関心を持つ人が増えているようです。しかし興味はあっても、マンションで暮らしていると日当たりやスペースなどの都合もあって「うちで植物を育てるのは難しいかも」と感じている人は少なくないかもしれません。もしくは過去に枯らしてしまった経験から、何となく手が出しづらい、ということもあるでしょう。 レンタル撮影スタジオを運営するSHINPEIさんは、都内のマンションで100を超える植物とともに暮らしています。部屋には森のような空間が広がり、さまざまな形、大きさの植物がありながら雑多な雰囲気にならず、古いマンションに合わせてコーディネートしたというレトロなインテリアと絶妙にマッチしています。 今回はそんなSHINPEIさんに、ご自身の部屋のこだわりと、意外と簡単なマンションで植物を飾る際のポイントなどについて伺いました。 生きたイ

    マンションで植物のある暮らしを。配置のコツは大小さまざまな植物をまとめて「島」をつくること - マンションと暮せば by SUUMO
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    agrisearch 2022/11/24
    「観葉植物」
  • おかずクラブ・オカリナ 看護師寮やルームシェアを経てやっぱりひとりが好き。引越しはトラウマを解消してくれる儀式【家愛遍歴】 - 住まいのお役立ち記事

    人生の節々に発生する「引越し」。著名人の方々は、どんな視点で家を選び、今の暮らしに落ち着いたのでしょうか。連載「家愛遍歴」では、これまで住んだ思い入れのある家、そこでの暮らしについて伺います。 今回のお話を伺ったのは、人気お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナさん。寮生活、ルームシェア、一人暮らしとさまざまな暮らしを経験してきたオカリナさんが、たどりついた家探しのこだわりポイントとは? ーーオカリナさんが実家を出たのは高校生のころで、宮崎県内の学生寮に住んでいたそうですね。寮での生活はどうでしたか? 寮生活は当に嫌でしたね。1年生から3年生までが同室だったんです。部屋の半分は3年生の敷地、残りのスペースを1、2年生で使うルール。物は置けないし、プライベート空間もないし、規則が多くて苦痛でした。 ーーかなり窮屈な生活だったんですね。看護師として就職し、上京後はどんな暮らしでしたか? 最初は病

    おかずクラブ・オカリナ 看護師寮やルームシェアを経てやっぱりひとりが好き。引越しはトラウマを解消してくれる儀式【家愛遍歴】 - 住まいのお役立ち記事
  • 不動産屋さんがなぜ米づくり?! 松戸のまちづくりで知られるomusubi不動産、コミュニティづくりは農業だ!

    不動産屋さんがなぜ米づくり?! 松戸のまちづくりで知られるomusubi不動産、コミュニティづくりは農業だ! 千葉県松戸市にある「omusubi不動産」。一般的な不動産会社は物件への入居希望者と物件をマッチングし、契約を結ぶところまでが仕事だが、同社の場合はむしろ契約してからがスタート。入居者や地域の人たちと一緒に田植えを行うなど、ユニークなアプローチでコミュニティづくりを行っている。 「お米づくりとコミュニティ形成は似ている」と言うomusubi不動産の殿塚建吾さん。その共通点やコミュニティづくりにおける具体的な仕掛け、また、10年にわたり関わり続けている千葉県松戸の街がどう変化してきたかなど、じっくりお話を伺った。 お米づくりはコミュニティの原点 ――「omusubi不動産」では、物件の入居者や地域の人たちと田んぼを管理し「お米づくり(田植え、稲刈り)」などを行っています。まず、そもそ

    不動産屋さんがなぜ米づくり?! 松戸のまちづくりで知られるomusubi不動産、コミュニティづくりは農業だ!
  • “生きる“ことが見える限界集落、広島県・北広島町に移住してわかったこと - SUUMOタウン

    著: shuo(束元理恵) 広島県と島根県の県境をまたいでいる雲月山からの眺望 「過疎」「限界集落」そう言われる地域に5年間住んでいた。山の猟師に、憧れていたからだ。 21歳のとき、同じ広島県内の熊野町から北広島町に移住した。北広島町は広い。平成の大合併の時にもともと四つに分かれていた町を集めて、一つの町になった。私はその中でも広島県と島根県の県境、1番の豪雪地帯の「旧芸北町」に住んでいた。 最寄りのコンビニエンスストアまでは、片道車で30分。近くにあるのはホームセンター、個人商店、農協のスーパーばかり。車がないと生活ができない、他人の言葉を借りるといわゆる「不便」な場所らしい。私の家は携帯がよく圏外になったが、どれをとっても不便だと思ったことがなかった。 そんな私が北広島町に越してきてすぐに不思議に思ったのは、今でも住んでいる人たちは合併前の旧町の呼び名で呼ぶことだ。私の周りの人たちは、

    “生きる“ことが見える限界集落、広島県・北広島町に移住してわかったこと - SUUMOタウン
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    agrisearch 2022/09/13
    「私は鉄砲を撃つ猟師をしていた…私は最初「女だから」と体力的なことを考慮し、待ちの役割が多かったのだが、山に慣れてきたころ「勢子」にも加えてもらえるようになった」
  • 日本製3Dプリンターでつくった倉庫やサウナ、公衆トイレなど続々! 全国初の建築確認申請も取得 鎌倉市・ポリウス

    3Dプリンターでつくった倉庫やサウナ、公衆トイレなど続々! 全国初の建築確認申請も取得 鎌倉市・ポリウス 国内外で3Dプリンターの家や建築物の研究・開発が進んでいる。今年から国内でも販売をスタートする予定という企業もあり、ますます現実のものとなりつつある。 そんな国内でも盛り上がりを見せる3Dプリンターの家・建築物界隈で話題になっているのが、今年2月に登場した、日製の3Dプリンターでつくった、建築基準法に適合(10平米以上の建築物施工)させた倉庫だ。手掛けたのは、神奈川県鎌倉市に拠点を構える会社Polyuse(ポリウス)。3Dプリンターの家・建築物の最新事情とともに、どのようなものなのか取材した。 建設業界のDX化の流れで導入進む 建設用3Dプリンターの開発は、2012年ごろから活発に行われるようになり、海外ではすでに住宅も施工されている。しかし、日国内では地震、台風といった自然

    日本製3Dプリンターでつくった倉庫やサウナ、公衆トイレなど続々! 全国初の建築確認申請も取得 鎌倉市・ポリウス
  • 田舎暮らしだからこそ電気自動車に乗り、山梨県北杜市白州町で食べ物とエネルギーを自給しながら、自分が食べる分優先で無農薬の農園を営んでいます(文・玉置標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 (撮影:宮沢豪) 有名なミネラルウォーターの取水地やウイスキー工場がある山梨県北杜市白州町で、べ物だけではなくエネルギーも自給する生活を送っている個性的な家族がいると、ある友人に教えてもらった。 天気の良い日に訪ねてみると、ちょっとだけ不便な田舎暮らしを「自分で考える余地がある」と懐深く受け止めて、「足りないものは時間くらいだね」と笑いながら、大きな犬と一緒に暮らしていた。 築25年、ただし未だ建築中の家、わたなべ・ファミリア 中央自動車道に乗ってやってきたのは南アルプスの麓、長野県との県境に位置する山梨県北杜市白州町。話を伺ったのは農産物の出荷や執筆業、通信販売、家や機械修理などをこなす自称「百姓」のわたなべあきひこさん。1960年生まれの62歳だ。 わたなべさんは横浜駅近くの下町、様々な国の人が入り混じる環境で育ち、東京の出版社で「Old-timer(オールド・タイ

    田舎暮らしだからこそ電気自動車に乗り、山梨県北杜市白州町で食べ物とエネルギーを自給しながら、自分が食べる分優先で無農薬の農園を営んでいます(文・玉置標本) - SUUMOタウン
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    agrisearch 2022/06/23
    「虫草農園」
  • 旅するカレー研究家・水野仁輔に聞く「おうちスパイスカレー」の世界。”世界一簡単”なレシピも紹介

    このコロナ禍で、おうち時間の過ごし方が見直され、新しい楽しみのトビラを開いた人も少なくない。スパイスからつくる「おうちカレー」もそのひとつだろう。一方で、スパイスカレーは世界中でべられているグルメであり、そこでしか味わえない魅力もある。きっと、コロナ禍が落ち着いたら遠出してべたい「旅カレー」もあることだろう。 今回は「SUUMO」×「じゃらん」のコラボ企画として、そんなカレーを「おうちカレー」「旅カレー」それぞれの視点から楽しみ方を紐解いてみたい。そこでSUUMOジャーナルでは、スパイスを求めて20年、各国に旅をしながら、著書やnoteなどでカレーレシピを発信し続けているカレー研究家の水野仁輔さんに「おうちカレー」の話を聞いてみた。 水野仁輔さん(カレー研究家)。カレー専門の出張料理人として活動する傍ら、スパイスを求めて世界中を旅したり、友人カレーを研究したり、カレーについて学べる学

    旅するカレー研究家・水野仁輔に聞く「おうちスパイスカレー」の世界。”世界一簡単”なレシピも紹介
  • 東京の会社に勤めながら、田舎の町でかわいいエミューちゃんと一緒に暮らす日々(文・玉置 標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 オーストラリア原産の飛べない大型鳥類であるエミューを、卵から孵化させて室内飼いしている砂漠さん。「エミューちゃん」と名付けて溺愛している彼女の日々をTwitterで知り、共通の友人と一緒に会いに行ってきた。 自分の身長くらい体高がある動物との共同生活はどう考えても大変そうだが、エミューというオアシスを得て心が潤いまくっている砂漠さんの話を聞き、自分の持つ常識の狭さを思い知らされた。 エミューを飼い始めた意外な理由11月某日に砂漠さんの家を訪れると、窓の内側に大きな生き物がいた。エミューだ! すごい、すごい、すごい。 もちろんこのエミューちゃんに会いに来たので、エミューがいて当然なのだが、実際にこうして家の中にいる姿をみると、やっぱり驚いてしまう。 当にエミューだ! こちらが飼い主の砂漠さん 砂漠さんがエミューちゃんと暮らしている理由は、特別な思い入れがあって昔から飼いた

    東京の会社に勤めながら、田舎の町でかわいいエミューちゃんと一緒に暮らす日々(文・玉置 標本) - SUUMOタウン
  • ダチョウ肉の味とサスティナビリティ(持続可能性)に魅せられて、茨城県に牧場を立ち上げるまでの軌跡【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

    著: 玉置 標用としてのイメージがないダチョウだが、その可能性を信じてダチョウ肉を宣伝・流通させる会社を9年前に立ち上げ、ついには自らがダチョウ飼育のモデルケースとなるべく、茨城県筑西市で牧場を始めた知り合いに会ってきた。 その加藤貴之さん(33歳)の考えでは、ダチョウは環境負荷が少なく、サスティナブル(持続可能)な家畜であり、べて大変おいしいそうだ。そんなに都合がいい動物なら、すでにメジャーな存在となっていそうなものだが、現状ではワニ肉や大豆ミート、あるいは昆虫よりもマイナーかもしれない。 ダチョウの魅力とはどんなものか、そして生産と消費が拡大しないのはなぜか。可能性と問題点をじっくり聞かせてもらった。 ダチョウ肉の可能性に掛けて、ダチョウ専門のPR会社を設立私が加藤さんと知り合ったのは今から7年前。当時26歳の青年だった加藤さんとお会いしたとき、「ダチョウの肉を売る人だけあ

    ダチョウ肉の味とサスティナビリティ(持続可能性)に魅せられて、茨城県に牧場を立ち上げるまでの軌跡【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
  • フレッシュ唐辛子の魅力に惚れ込んで、副業で唐辛子農家をする二重生活の苦労と魅力【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 心から熱中できる対象を見つけたとき、それを業にする道を選ぶか、あくまで趣味として手軽に楽しむか。一瞬でも迷ったことがある人は多いと思う。もちろんケースバイケースだし、明確な答えなどないのは当然だ。 これまでは業にすることを選んだ人から話を聞く機会が多かったが、今回は業か趣味かの二択ではない生き方の例として、大好きな唐辛子の栽培を「第二の人生」ならぬ「第二の仕事」とした人に、その体験談を伺った。 村山さんの運命を変えた、手違いで実ったハラペーニョ世界の唐辛子栽培というちょっと変わった兼業農家をしているのは、平日は東京都内にてITエンジニア仕事をフルタイムで勤務し、週末は作業着に着替えて群馬県の山奥で多種多様な唐辛子を育てている、村山晋作さん(47歳)だ。 村山さんの農園があるのは周辺には人が住まなくなった過疎地で、この地に移り住んできた母親と一緒に、約800坪の唐

    フレッシュ唐辛子の魅力に惚れ込んで、副業で唐辛子農家をする二重生活の苦労と魅力【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
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    agrisearch 2020/09/25
    「札のバーコードを読み取ると、自動でラベルが印刷される。このシステムがあるからこそ、平日はお母さん一人で発送までできる。」
  • 虫を食べることが一般的なラオスで、栄養状態改善のために昆虫養殖を指導する専門家に聞く昆虫食の未来【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 写真提供:佐伯真二郎 地球上の人口増加に伴う糧不足・環境問題の解決策の一つとして、飼育に伴う温室効果ガスの排出量が少なく、また飼料変換率が高い「昆虫」が注目されている。人間の糧としての昆虫養殖だ。 日でも無印良品がコオロギせんべいを開発したり、渋谷パルコに昆虫がべられるレストランができたりと、その勢いを確かに感じつつも、まだまだごく一部の人の嗜好品という印象がある。大多数の人が、日常的に昆虫をべる日は当に来るのだろうか。 伝統的に自家採取による昆虫が当たり前のラオスで、貧困層の家庭にゾウムシの養殖を提案し、栄養状態の改善を狙うプロジェクト(意味が分からないと思いますが後程説明します)に昆虫専門家として協力している佐伯真二郎さんに、なぜ虫をべ始めたのか、おいしい昆虫10選、昆虫の可能性、ラオスで養殖に携わった話などをじっくりと伺った。 ショウジョウバエの研

    虫を食べることが一般的なラオスで、栄養状態改善のために昆虫養殖を指導する専門家に聞く昆虫食の未来【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
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    agrisearch 2020/06/11
    「佐伯真二郎さんは1985年生まれの34歳。その見た目が『風の谷のナウシカ』に登場するクロトワに似ているから、「蟲喰ロトワ(むしくろとわ)」と名乗ることもある。」
  • 図書館なのに“貸さない”“農業支援”!? 地域を盛り上げるユニークな最新事情

    みなさんは図書館についてどのようなイメージを持っているだろうか? 近年、さまざまなタイプの図書館が増え、家でも仕事場でもない第三の居場所「サードプレイス」としても注目されている。おしゃれなカフェを併設したり、毎日イベントを開催したり、訪れる人が楽しめる取り組みを行っている図書館も多い。従来の図書館のように”を借りる場所”としてだけでなく、“地域のつながりをつくる場所”としての役割を担うようになってきた。 『これからの図書館』(平凡社)の著者であり、図書館流通センターの取締役・谷一文子さんに、図書館の最新事情とこれからの姿について話を伺った。 ※新型コロナウイルスの影響で多くの図書館が休館中となっている。開館状況については各ホームページなどでチェックを 芸術×図書館など「複合化」がキーワード 全国のさまざまな図書館を見てきた谷一さんから見て、近年の図書館はどう映っているのだろうか。 「以前

    図書館なのに“貸さない”“農業支援”!? 地域を盛り上げるユニークな最新事情
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    agrisearch 2020/05/02
    「つがる市でつくられている主要な農作物の価格を毎日、デジタルサイネージに表示している。つがる市の名産品8品目の市場価格がひと目で分かるようになっているのだ。」
  • 散歩しながら大人になった。長い学生時代を育ててくれた街、本郷。(寄稿:ぱれあな) - SUUMOタウン

    著: ぱれあな 散歩が好きだ。歩けば歩いただけ、新しい視界が開けてくる。 たとえそれが、歩き慣れたいつもの道であったとしても。 やがてまた、いるべき場所に戻らなくてはならないとしても。 私の散歩癖を決定づけたのは、郷で過ごした7年間の学生時代だった。 散歩におあつらえ向きの街 大学3年生のときに、東大の理学部2号館という古びた建物に足を踏み入れた。学部2年と大学院5年、計7年間にわたる私の拠地である。 実験し、議論し、文献を読み、論文を書くことが、起きている時間の大半を占める。このいかにも「研究者」っぽい生活が、最初のころは新鮮でエキサイティングだった。 私が主に取り組んでいたのは、昆虫の体の中に棲んでいる細菌。すなわち「共生細菌」の一種だ。この細菌と昆虫は、互いに影響を与え合いながら共存して生きている。まったく異なる生き物どうしが共に生きるという現象のおもしろさに、私はすっかり取り憑

    散歩しながら大人になった。長い学生時代を育ててくれた街、本郷。(寄稿:ぱれあな) - SUUMOタウン
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    agrisearch 2019/10/24
    ぱれあなさん。
  • 待てば何でも手に入る時代?千葉県鴨川市でお金を使わずに里山暮らしを楽しむ『居候の家』とは 【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 千葉県鴨川市に永野太郎さん(31歳)という友人が住んでいる。 いや、友人ではないか。共通の知り合いは多いけど一度も会ったことはなく、Facebook上での友達申請が永野さんから来たので承認し、なんとなくお互いが様子を見ているという間柄だ。 そんな永野さんが、この春から『居候の家』という活動を始めた。どうやらシェアハウスのようなものらしいが、あえて居候という古い響きを持つ言葉を使っているのだから、横文字のシェアハウスとはなにかが違うのだろう。 一度会ってみたかった人なので、この機会に話を聞いてみようと鴨川へと向かった。 『居候の家』の居候は、意外な人物だった 小雨が降る平日の早朝、教えてもらった住所をカーナビにセット。マシンボイスのいわれるがままに館山自動車道の鋸南保田(きょなんほた)インターチェンジで降りる。 そこから長狭(ながさ)街道という長くて狭い街道を走り、コーヒー

    待てば何でも手に入る時代?千葉県鴨川市でお金を使わずに里山暮らしを楽しむ『居候の家』とは 【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
  • 西川貴教さんの上京物語。地元・滋賀には「二度と帰らないつもり」だった - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 柴那典 写真:関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回の「上京物語」にご登場いただくのは、アーティストの西川貴教さんです。 T.M.Revolutionとして1996年にデビューして以来、音楽活動はもちろん、俳優やタレントとしてもマルチな活動を繰り広げる西川さん。2009年からは地元・滋賀県で野外フェス「イナズマロック フェス」を主催しています。2018年には、名の⻄川貴教名義での音楽活動を格的にスタートさせました。 西川さんはバンドで成功する夢を掴むため、「二度とこの場所には帰ってこないつもり」で故郷を離れたそう。上京当時の生活からソロでの成功、そしてイナズマロッ

    西川貴教さんの上京物語。地元・滋賀には「二度と帰らないつもり」だった - SUUMOタウン