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食べ物と読書に関するankoroのブックマーク (2)

  • 「調理場という戦場」斉須政雄 - めちゃくちゃブックス

    かなり前の「ほぼ日」の連載も読んでいたが、図書館料理のコーナーでたまたま書籍化されたものを見つけたので借りてみた。 調理場という戦場 ほぼ日ブックス 作者: 斉須政雄 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2002/07/10 メディア: 単行(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (45件) を見る 無我夢中で、真剣に過ごした若き日々というのは割と誰にでもある経験なのかもしれない。しかし、それを内面化できるかどうか、言葉にできるかどうか、忘れずにいられるかどうかというとかなり難しい。それに、そういう人の言葉は届きにくい。 しかし今、多くの人は一歩間違えればお説教になってしまうようなこの種の言葉を求めている。 私自身も「感謝」とか「努力」、「誠実」とか「謙虚」といったテーマを説得力のある言葉で誰かに語ってもらいたくて仕方がない。そのくせ真っ先に退

    「調理場という戦場」斉須政雄 - めちゃくちゃブックス
  • 「おばけのてんぷら」せなけいこ - めちゃくちゃブックス

    「めがねうさぎシリーズ」中の一作が「おばけのてんぷら」で、全体的にユーモラスなのだが、それ以上にどことなくピントが狂っている、たくまざるユーモアの見られる作品である。 おばけのてんぷら (絵のひろば 29) 作者: せなけいこ 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 1976/11 メディア: 単行 クリック: 27回 この商品を含むブログ (40件) を見る 冒頭は、うさこちゃんがこねこくんのおべんとうに入っていたてんぷらに魅力を感じる場面である。しかし、なぜこねこくんが一人でおべんとうをべているのか、よくわからない。おべんとうはいわゆる日の丸弁当で、梅干しとご飯にてんぷらである。 「おいものてんぷらなら たべてもいいけど、 おさかなのてんぷら とっちゃいやだよ」 という台詞があるが、おべんとうとして少々不自然である。 あまり絵に難癖をつけても仕方が無いのだが、その後でうさこちゃ

    「おばけのてんぷら」せなけいこ - めちゃくちゃブックス
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