本筋は、龍が壮大なスケールの大怪我をしてそこからリハビリして復活を遂げたことを知った九重の心の中にフラグが立ったというお話でしたが、個人的にはむしろミルコおじいちゃんが大活躍した回として印象深いです。 九重に対して「若いんだ…行けるだろ!」と凄みを効かせて恫喝した後に「ココノォエ!ガンバレ!」と激励するミルコおじいちゃんの姿は、旧ユーゴスラビアでナショナルチームを率いていたであろう名監督の鱗片を伺わせるに十分でした。 物語の中ではまだ明確にミルコが旧ユーゴの代表監督であったことは他の登場人物に明確には提示されていないと記憶していますが、でもまあ彼のモデルはオシム元日本代表監督であることは明らかなので、こっちでも多分そうです(決めつけ)。 もしミルコが元代表監督であった場合、武蒼の監督とかが見れば間違いなく素性がバレると思うんですけど、もしそうなったらおじいちゃんどうするんでしょうか。「裸の