経営再建中の東芝は22日、日曜夜にフジテレビ系で放送中のテレビアニメ「サザエさん」と、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」の番組スポンサーを来年3月末に降板することを正式に決めたことを明らかにした。お茶の間に東芝ブランドを浸透させる狙いで続けてきたが、合理化の一環で見直しを決めた。 サザエさんは東芝の単独提供で1969年10月に放送を開始。東芝は98年11月から複数スポンサーの一社となったが、CMを続けてきた。日曜劇場は56年から続く看板ドラマ枠として知られている。 いずれも家族がそろって見ることの多い長寿番組として知られる。しかし東芝は昨年、白物家電事業を中国企業に売却。テレビ事業も中国家電大手へ来年2月にも売ると決め、CMを続ける必要が薄れていた。 また、東芝は、米ニューヨークの繁華街「タイムズスクエア」のビルに掲げてきた巨大な電飾看板も来年度前半に取りやめる。年末のカウントダウン中継や映画
東芝が国民的アニメ「サザエさん」の番組スポンサーを降板する方向で調整に入ったことが31日、分かった。1969年10月の放送開始から約48年にわたりCMを提供してきたが、綱渡りが続く経営状況から合理化が避けられないと判断し広告大手の電通に申し入れた。 サザエさんは日曜夜に家族がそろって視聴する人気番組で、宣伝効果は大きい。後継スポンサーが見つかれば、18年3月末にも切り替わる可能性がある。CM提供はもともと家電製品を浸透させるのが狙いだったが、白物家電事業を中国企業に売却、社会インフラ事業に注力する方針を掲げており、スポンサー継続の意味合いが薄れていた。
経営再建中の東芝は15日、平成29年3月期連結決算の最終損益が、9500億円の赤字になる見通しを発表した。米原子力子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の破綻処理を踏まえ、最終赤字幅が前期の2倍超に膨らむ。29年3月末時点で負債が資産を上回る債務超過の額は5400億円になる見通しで、危機的状況が改めて鮮明となった。綱川智社長が同日午後2時に記者会見する。 東芝は米原子力事業をめぐって監査法人と意見が対立。東京証券取引所は決算期末から45日以内の決算短信の開示を求めているが、監査法人の承認が得られず、独自に試算した暫定値を示した。 27年に発覚した不正会計問題の影響で前期に計上した構造改革費用がなくなるなどから、営業損益は2700億円の黒字(前期は4830億円の赤字)に転換する見通し。WHを決算の連結対象外としたため、売上高は前期比5・6%減の4兆8700億円を見込む。
2月14日、半導体事業の「事実上の売却」を検討していることを明らかにした東芝。綱川智社長の衝撃の記者会見から一夜明けた15日、東芝の原子力事業に携わっていた元社員はこう呻いた。 「あの会社の裏切りがなければ……」 今から11年前、東芝は米原子炉メーカー大手のウエスチングハウス(WH)を買収した。売り手は1999年にWH を買収した英国核燃料会社(BNFL)である。 実はこの時、東芝にはパートナーがいた。総合商社の丸紅だ。米欧で電力自由化が本格化する中、IPP(独立発電事業者)として各国の電力市場に参入していた丸紅は、川上から川下まで一気通貫でエネルギー事業を手掛けるため、WHへの出資に意欲を見せていた。 WH買収の蔭にいた「兄弟」 資金調達力があり、外国企業との交渉にも長けた丸紅は、財務基盤の弱い東芝にとって心強い存在だった。まして当時の丸紅社長は勝俣宣夫。東京電力社長、勝俣恒久の弟である
東京都港区の公園脇の植え込みに21日朝、紙袋に入った一斗缶が置かれているのを、近くのビル関係者が見つけ110番通報した。警視庁の爆発物処理班が出動。慎重に確認すると……。出てきたのは「せんべいの詰め合わせ」だった。 三田署などによると、「植え込みの中に不審な一斗缶が落ちている」と110番通報があったのは午前9時50分ごろ。近くのビルには東芝本社が入り、この日は巨額の連結最終赤字の計上を見込む同社の取締役会が開催予定。署は公園への立ち入りを規制した。 爆発物処理班がX線を照射して調べたところ、中身が金属物でないことがわかった。リード線なども見あたらないため開けてみると、せんべいの詰め合わせが出てきたという。立ち入り規制は、午前11時半ごろに解除された。 署の幹部は「危険物の可能性もあったので爆発物処理班に来てもらったが、危険な物でなくて良かった。誰かの忘れ物だろうか」と話した。せんべいは拾得
東芝の不正会計問題が重大な局面を迎えた。11月18日付の日本経済新聞によると、証券取引等監視委員会は11月中にも、東芝に70億円超の課徴金を課すよう金融庁に勧告する方向で最終調整に入った。 日経ビジネスは11月16日号で東芝が2006年に買収した米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)で巨額の減損が発生していたことを報じた。子会社単体では2年連続で赤字に陥っていたが、本誌(日経ビジネス)が指摘するまで東芝は事実を開示していなかった。 問題はそれだけではない。東芝経営陣と第三者委員会の謀議によって、米原子力子会社の巨額減損が不正会計の調査対象から外されていた。 不正と決別し、再生に動き出したはずの東芝。だが今も、社外取締役は巨額減損問題の蚊帳の外に置かれている。本紙はこうした東芝の隠蔽体質を浮き彫りにする、幹部間の電子メール記録を入手した。 本誌報道を受けて、東芝は11月17日にWHの減損に
東芝が、不適切な会計処理の発覚でことし3月期の決算が発表できない異例の事態となっている問題で、田中久雄社長が会社の幹部に対し、費用の計上を先送りして利益のかさ上げを促す趣旨のメールを送っていたことが関係者への取材で分かりました。この問題を調査している第三者委員会は経営トップの不適切な会計処理への関与を示すと位置づけていると見られ、東芝は経営陣の責任について厳しい判断を迫られそうです。 関係者によりますと、第三者委員会によるこれまでの調査で、田中社長は、インフラ工事の事業などで、会社幹部に対し、費用の計上を次の年度に先送りして、利益のかさ上げを促す趣旨のメールを送っていたことが分かりました。 また、佐々木則夫副会長は、社長を務めていた当時、毎月、開かれる幹部会議の場で、業績目標の達成を強く指示する発言を繰り返していたことも分かりました。 第三者委員会による聞き取りに対して、田中社長と佐々木副
大手電機メーカーの東芝は、国内のエネルギー関連の工事で不適切な会計処理が行われていた問題で、現段階では去年3月期までの3年間の営業利益を、合わせて500億円余り下方修正することが見込まれると発表しました。 東芝は、社内に委員会を設置して調査を進めていますが、これまでに判明した不適切な会計処理が過去の業績に与えた影響を13日夜、発表しました。 それによりますと、去年3月期までの3年間の営業利益を、合わせて500億円余り下方修正することが見込まれるとしています。東芝は、今週末にも設置する弁護士や公認会計士などからなる第三者委員会で、さらに詳しい調査を進めてもらうことにしており、その内容しだいでは修正額などが変わる可能性があるとしています。 東芝では「東京証券取引所の指摘を受けて、今回、業績への影響を公表した。株主や投資家など関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしおわび申し上げます」とコメントし
樋渡 啓祐 @hiwa1118 @goldenhige 残念ながら、僕は当該人物に圧力を掛けている認識はありません。当該人物の極めて異様な振る舞い、これもあなたと同じか、それ以上ですが、その言動に対して、おかしいと言っている。その当該人物が東芝に属しているので、個人的に、東芝製品は買わないと言っているだけ。 2013-07-18 23:24:06
東芝は23日、立体(3D)映像を裸眼で見られるテレビを世界で初めて年内に発売する方針を明らかにした。 これまで電機各社が発売した3Dテレビはいずれも専用のメガネが必要だったが、東芝が裸眼3Dテレビを投入することで、市場が活性化しそうだ。 発売するのは、画面サイズ21型を中心に3タイプ。年末商戦に向け、準備を進めており、価格は数十万円になるとみられる。 これまでの3Dテレビは、左目用と右目用の二つの映像を高速で連続して表示することで、見る人の脳内で立体的な映像を再現させていた。専用のメガネを使って、右目用の映像が映る時は左目が見えず、左目用が映る時は右目が見えなくなり、物の奥行きを感じる仕組みだ。 東芝が開発した「インテグラルイメージング方式(光線再生方式)」は、角度が異なる多数の光を出すことで、専用のメガネがなくても、脳内で立体的な映像を再現することができるようにした。見る人が位置を変えて
※バージョンアップキット(別途発売予定)にて対応 商品化の背景と狙い デジタルテレビの販売が好調に推移する中、テレビとレコーダーを同一メーカーで購入するユーザーの比率が高くなっています。「従来のハイビジョンレコーダー『RDシリーズ』ならではの多彩な編集機能を搭載したブルーレイディスクレコーダーが欲しい」、「液晶テレビ『レグザ』で録画した番組をブルーレイディスクにダビングしたい」という要望に応えた多機能な新商品を発売し、さらに、ブランドを液晶テレビと同じ「レグザ」に統一することで、ユーザーによるテレビとブルーレイディスクレコーダーのセット購入を促進していきます。 新商品の主な特長 <レグザブルーレイ「RD-X10」、「RD-BZ800」、「RD-BZ700」、「RD-BR600」> 1.多彩なディスクの再生・記録に対応 市販のブルーレイディスクや DVD/CDの再生、およびBD-R/R DL
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