「類似の事件が思い浮かばない」ーーこの事件の特徴はどこにあるのか? 他に類似の事案がすぐに思い浮かばない、珍しい事件です。被害者の人数からしても、戦後最大級の大量殺人事件といえます。 大量殺人はいくつかのパターンに分けることができます。 ・戦前の津山事件(※1938年、岡山県津山市の集落で、一晩で30人が犠牲になった殺人事件。加害者は自殺)のように、地域に対して強い恨みを持っている。 ・日本赤軍(※1972年、イスラエル・テルアビブ空港で銃乱射事件などを実行)やオウム真理教(※1995年の地下鉄サリン事件などを引き起こす)のような自身の政治的、宗教的な主張をアピールするテロ事件。 ・近年の秋葉原事件(※2008年発生の通り魔事件。7人が死亡)や池田小事件(※2001年、大阪・池田市の大阪教育大付属池田小に男が侵入し、児童8人が死亡)のように有名な場所で不特定多数を殺害する。 これも日本の殺
女児の遺体が見つかり、ブルーシートをかけらたマンション=26日午後5時、兵庫県尼崎市瓦宮 (本社ヘリから、渡守麻衣撮影) 大阪市東住吉区に住民登録された女児(6)が数年前から行方不明になり、両親が女児の児童手当を不正受給したとして詐欺容疑で逮捕された事件で、大阪府警は26日、母親(35)が借りていた兵庫県尼崎市内のマンションを捜索し、室内から乳児の遺体を発見した。府警は不明女児の可能性があるとみて身元の確認を急ぐ。 府警によると、女児は平成18年5月11日に大阪市内の病院で生まれ、同19日に出生届が出されたが、今年2月、小学校入学前の説明会や就学前検診に来なかったため、不明になっていることがわかった。同区から相談を受けた府警が両親から任意で事情を聴いたところ、「生まれてすぐ死亡し、愛知県の海に遺棄した」と説明。逮捕後はあいまいな供述を繰り返していた。 府警のその後の捜査で、母親が尼崎市瓦
8日未明、兵庫県加古川市で41歳の長男が金属バットで両親と弟を殴るなどしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。 弟は運ばれた病院で死亡し、父親は意識不明の重体だということで、警察は詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは、兵庫県加古川市の無職、濱佐都志容疑者(41)です。 警察の調べによりますと、濱容疑者は、8日午前2時半ごろ、自宅で両親と弟を金属バットで殴ったり刃物で刺したりしたとして、殺人未遂の疑いがもたれています。 警察によりますと、近くに住む住民が「助けて」という声を聞いて駆けつけたところ、玄関にいた濱容疑者が「人を殺した」と話し、通報を受けた警察官がその場で逮捕したということです。 両親と弟は頭から血を流して住宅の台所付近や2階の部屋などに倒れていて、弟は運ばれた病院で死亡し、父親は意識不明の重体で、母親は大けがをしているということです。 調べに対して「家族から死ねと言
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