藤村官房長官は、記者会見で、沖縄の普天間基地に配備が計画されているアメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」が墜落したことを受けて、事故の原因が分かるまでは、配備に向けた手続きを当面見合わせる考えを示しました。 アメリカ空軍によりますと、沖縄の普天間基地に配備が計画されているアメリカ軍の最新型輸送機「CV22オスプレイ」は、日本時間の14日午前7時45分ごろ、アメリカ南部フロリダ州にある空軍基地で、通常の訓練の最中に墜落したということです。 これについて藤村官房長官は、記者会見で「事故について、早急に事実関係を把握すべく、防衛省を通じてアメリカに照会中であり、詳細が分かりしだい報告したい」と述べました。 そのうえで藤村官房長官は、来月後半にも山口県の岩国基地に搬入して試験飛行したうえで、沖縄の普天間基地に配備するとしている政府方針について「日本政府としては、事故の詳細が分からないかぎり、新たな