派閥の裏金事件めぐり 自民党が安倍派・二階派の議員を聴取 3日連続もペース遅く焦りの色も 党内の派閥による裏金事件を受け、自民党はきょうも安倍派の議員らへの聞き取りをおこないますが、思うよ…
アメリカで開かれた国際学会で、日本人研究者がiPS細胞を使ったヒトへの細胞移植を世界で初めて実施したと発表しましたが、この研究者が細胞移植を行ったと主張するボストンの病院は関わりを否定しました。 さらに学会も「疑義が生じた」と指摘し、発表内容の信ぴょう性が疑われる異例の事態となっています。 ニューヨークで10日に開かれた国際学会で、東京大学附属病院で特任研究員を務める日本人研究者、森口尚史氏が、iPS細胞から変化させた細胞を世界で初めてヒトに移植したと発表しました。 発表では、重い心臓病の患者6人にバイパス手術を行った際、iPS細胞から変化させた心筋細胞を心臓のおよそ30か所に注射で移植したとしています。 森口氏はNHKの取材に対し、細胞移植はことし2月以降、ボストンにあるハーバード大学の関連病院、マサチューセッツ総合病院で院内の倫理委員会の暫定承認を得たうえで実施した、と説明しました。
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