ココマルシアターが1周年! 総支配人が語る“しくじり”、そして“夢への執念” 2018年10月20日 12:00 インタビューに応じた総支配人・樋口義男氏[映画.com ニュース] 「映画ビジネスが、こんなに難しいとは……」。そう苦笑しながら、東京・吉祥寺のミニシアター「ココロヲ・動かす・映画館○」(通称ココマルシアター)の総支配人・樋口義男氏は席に着いた。その“しくじり”により何かと話題を集めたココマルシアターが、10月21日に開館1周年を迎える。痛恨の失敗の背景にあったのは、どんな問題だったのか。そしていま、何を思うのか。樋口氏に話を聞いた。 惜しまれつつ閉館した吉祥寺バウスシアターの意志を継ぎ、立ち上がったココマルシアター。1階部分が通常の映画館で、2階は「出会える場」をコンセプトにしたカフェ、そして3階にはイベントスペースが設けられており、吉祥寺に“新たなミニシアター系文化”を発信