初めての連載を取る→雑誌掲載時のアンケートで上位に食い込み、新人にしては稀に見る順位だと言われる→編集部と書店さんから太鼓判を押され単行本出版(帯には大御所先生の推薦コメント付き)→爆死。想定よりも全然売れない。新人のため知名度の低さが仇になった?→打ち切りの危機(イマココ) 漫画家って難しすぎる。
あの「漫画村」事件の主犯に実刑判決が出ました。 で、その判決の意味を解説しにABEMAさんの報道番組にゲストでお呼ばれ。EXITのかねちーさんりんたろーさん、柴田阿弥さん、パックンさん、安部敏樹さんの質問にぼくが答えていくスタイルです。 概要はyahooニュースさんがおまとめ↓↓↓ 記事内容でだいたいなのですが、なにせこの番組、出演者さんとの事前の打ち合わせはまったくナシ。みんなそれぞれ台本だけ読んできているだけで、その場で思ったことを質問してこっちは答えてという報道ファイトクラブなのでもうちょっと説明したかったな、とかそもそも答え方ミスったとかありました。 なのでちょっと振り返りつつ補足をできればと思います。 まずは出た判決について 「罰金や賠償金が全然少ないんじゃないの?」問題一説には犯人たちが数億円荒稼ぎしたんじゃないかという事件なので、確かに数千万円という賠償金はいかにも少なく見え
はぁとふる倍国土@C103日曜 西ぬ24ab @keiichisennsei マンガ家が単行本発売時に「発売直後の1週間の売れ行きで決まるんです!お願い!買って!」って呟いているのを見て、すごく違和感を感じていた。発売直後に買って欲しいのは作者側の都合であって、読者には関係のないことだと思ったからだ。送り手側だけの都合による「お願い」に違和感を感じたのだ。 2015-10-06 20:11:54 はぁとふる倍国土@C103日曜 西ぬ24ab @keiichisennsei では、どうすれば読者が納得して発売時に買ってくれるようになるのか?…僕の出した答えが「買ってくれた人への個別のお礼(ネタ入り)ツイート」だった。ひとりひとり個別のギャグコメントを入れたお礼は「バーチャルなサイン会」みたいで、買ってくれた人にとっても価値のある呟きだと思ったからだ。 2015-10-06 20:14:42
色々ばたばたしてたんですがちょっと落ち着いたので現状報告を。 まず『水色イデア』の単行本2巻の刊行は中止となりました。 理由としては「1巻の売り上げが芳しくなかったから」というものです。 これはイデアに限らず下半期ComicWalkerから刊行される単行本を対象とした上の判断だそうです。 正直話を聞いた時は「そんな理不尽な…」と思いましたが、これも1つの商売なのでこういった判断も致し方ないのかと無理矢理受け入れることにしました。 電子書籍のみの刊行は可能だという話もありましたが、やはり単行本は紙媒体で出してほしいという私の希望もありその話は断る形となりました。 話を聞いてから自分の作品を守れないかどうにか存続を考えていました。 この話を聞いて昨日まで都合3社ほど別々の出版社の方とコミュニケーションをとる機会があったので「移籍刊行は出来ないか?」と尋ねたところ皆同様に「難しい」という回答でし
この記事は中間報告である前回の記事を読んでる前提で進めますのでまだ読まれて無い方は こちら の記事を先に読んでいただけると嬉しいです。 以前の記事の反響が大きくてですね… たくさんのご意見をいただきました(エゴサーチ) お金の話なので非難は覚悟してたのですが 「参考になった」等々好意的な意見が多かったので勇気を出して公表してよかったです。 まあ一部からの非難もありましたが… やっぱり非難があろうともこの不景気の時代お金の話は共有してみんなで生き残るのが一番だと思うのですよ。はい。 だから誰か私にも儲け話を…! ちらほらと 「これだと食ってはいけない」 という意見があったのでちょっと誤解があったようなのでその部分だけ説明を。 なるほど前回の数字は4ヶ月で35万円くらいですから食ってはいけませんね。 ただ現在私はこの非商業作品のみで活動してるわけではありません。 複数商業連載をしてる合間に描い
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漫画好きなら好みは別としてその存在感は誰しもが認める週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)。サラリーマン漫画の代表格『島耕作』シリーズ、国民的作家となった井上雄彦の『バガボンド』、最近でも『宇宙兄弟』に『グラゼニ』『GIANT KILLING(ジャイアントキリング)』とヒット作には事欠かない。誰しもが認めるメジャー、漫画の一流誌なのに、蛇女や恐竜ギャルが主人公というぶっとんだ作品や、とがった新人を大量にデビューさせるために姉妹誌「モーニング・ツー」を発刊するなど、常に攻めの姿勢を取るところが個人的にはたまらない。 そんな「モーニング」が、5月16日からネット配信のデジタル版「Dモーニング」の刊行に打って出た。紙の雑誌とほとんど同じ内容が、月額500円で読めるという(連載中の「バガボンド」「ビリーバット」は未収録)。紙で買えば1冊350円前後なのでめちゃくちゃお得なのだが、ちょっと待て、漫画、
データの取得場所の解説や、「印刷証明付部数」など文中に登場する用語の説明は、一連の記事まとめ記事【定期更新記事:雑誌印刷証明付部数動向(日本雑誌協会)】で説明が行われている。そちらで確認をしてほしい。 まずは少年向けコミック誌。「週刊少年ジャンプ」がトップにあることに違いはない。 「ジャンプ」は直近データで283万8000部。販売実数はこれよりも少なくなるので、前回と同じく250万部前後だろう。いずれにしても雑誌不況の中、驚異的な値であることに違いは無い。王者ジャンプの威厳は実績のもとに今なお維持されている。もっとも、最盛期である1995年時点の635万部と比べれば半分以下であることも、また事実。 今回は前回に引き続き、計測対象の中で休刊などの理由から「退場」した雑誌は無い。一方、新規参入分としては小学館の【コロコロイチバン】が挙げられる。 「コロコロイチバン!」は「月刊コロコロコミック」
2012年05月08日12:30 カテゴリメルマガ著作権 COBRAに見る著作権ビジネス、ホントのところ《第2回》 前回から、小寺メルマガ「金曜ランチボックス」の中の対談部分を無償公開しています。毎週金曜日発行のメルマガから抜粋して、翌週の火曜日ぐらいに公開していく予定です。 「金曜ランチボックス」は、この対談以外にも社会系コラムや製品レビュー、Q&Aコーナー、そしてこれまでブログで書いてきた小ネタなど沢山のコンテンツでお楽しみ頂けるようになっています。よろしければ、下記2箇所の配信先バナーからご購読をお願いします。 □対談:Small Talk 前回に引き続き、今月のお相手は株式会社エイガアルライツの取締役プロデューサー、古瀬学さん。自らもソフトウェアベンダーを営むクリエイターであり、COBRAでおなじみの寺沢武一さんの作品の著作権マネージメントも手がけている。 つい先日も「ニコニコ超会
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