新しいローマ法王を選ぶ選挙、「コンクラーベ」は2回目の投票が行われている模様で、法王に選出されるために必要な票を獲得する枢機卿が出るまで、外部との連絡を遮断された状況で投票が続けられます。 コンクラーベは、12日バチカンのシスティーナ礼拝堂で始まり、世界各地から集まった枢機卿115人が、外部からの連絡を遮断された状況で1回目の投票を行いました。 しかし、法王に選ばれるために必要な投票総数の3分の2以上を獲得した枢機卿が出ず、礼拝堂の煙突からは、法王が決まっていないことを示す黒い煙が上がりました。 このため、13日午前(日本時間の午後5時半ごろ)から、再び枢機卿が礼拝堂に集まって2回目の投票が行われている模様です。 13日以降の投票は、新しい法王が選ばれるまで連日、最大で午前に2回、午後に2回の合わせて4回行われることになっています。 バチカンのサンピエトロ広場周辺には13日も、世界各国から