記者会見の冒頭、内田前監督は「一連の今回の問題について、関西学院大のアメリカンフットボール部の選手、ご家族の方、部の関係者の皆様に対して誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
記者会見の冒頭、内田前監督は「一連の今回の問題について、関西学院大のアメリカンフットボール部の選手、ご家族の方、部の関係者の皆様に対して誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
日本大学のアメリカンフットボール部の選手が、関西学院大学との定期戦で重大な反則行為を行った問題で、日大の内田正人監督が試合前、この選手に対し、「相手を壊してこい」と話し、反則行為を促すような発言をしていたことが関係者への取材でわかりました。 日大アメリカンフットボール部の関係者によりますと、関東学生連盟が反則行為をした選手に対外試合出場禁止の処分を出した今月10日以降に、日大の複数の選手やスタッフに話を聞いたところ、いずれも内田監督が試合前にこの選手に対し、「相手を壊してこい」とか「やるなら出してやる」といった反則行為を促すような発言をしたと話したということです。 この問題で日大広報部によりますと、内田監督は学内の調査に対して「反則行為を意図的に指示したことはない」などと話しています。
大学アメリカンフットボールの強豪、日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大の選手による重大な反則行為があり、スポーツ庁の鈴木大地長官は「衝撃的で非常に危険なプレーで容認できない」と述べ、事実関係や背景を確認し再発防止につなげることが重要だという認識を示しました。 関西学院大によりますと、タックルされた選手は試合後、右ひざなどのケガで全治3週間と診断されたほか、さらに左足にしびれがあるということです。 これについてスポーツ庁の鈴木長官は、14日午後の記者会見で「衝撃的で非常に危険なタックルだ」と指摘しました。そのうえで「危険なプレーを容認するわけにはいかない。なぜ、そのプレーに至ったか探ることが必要だ」と述べ事実関係や背景を確認し、再発防止につなげることが重要だという認識を示しました。 この行為を巡って関西学院大は、「選手を傷つけることだけを目的とした、意図的で極めて危険かつ悪質な行為」と指摘
実業団の強豪、NTT東日本バドミントン部は、田児賢一選手をはじめ男子部員のほとんどが違法賭博を行っていたことを受けて、今後、男子については、部を存続させるかどうかも含めて、厳しい決断を迫られることになります。 今回、田児選手と桃田選手の違法カジノ店での賭博が発覚し、内部調査で、現役とOB合わせて6人の男子部員も賭博を行っていて、男子部員のほとんどが関与していた実態が浮かび上がりました。女子部員の賭博への関与はないとしています。 NTT東日本の社内規程によりますと、関与していた部員の処分については、「注意」から最も厳しい「解雇」まであり、処分によっては部の活動が大きく制限されます。さらに、8日の会見で、NTT東日本総務人事部の榊原明部長は、バドミントン部の今後の活動について、「重要な事態なので、これまでと同じ活動は難しい」という認識を示しています。 NTT東日本では、週明けまでに調査を終えた
バドミントン、男子のエースでリオデジャネイロオリンピックでは日本男子初のメダルが期待される桃田賢斗選手とロンドンオリンピック代表の田児賢一選手が、違法性が疑われる国内のカジノ店に出入りしていたことが分かりました。 桃田選手は現在、マレーシアで行われている国際大会に出場していて、6日の1回戦を突破しましたが、7日の2回戦は棄権して急きょ帰国し、社内調査に応じる予定です。桃田選手は世界ランキング4位。去年の世界選手権で男子シングルスの日本勢では初の銅メダルを獲得し、去年12月、世界の上位8人だけで争う「スーパーシリーズファイナル」で日本男子として初優勝しました。 桃田選手はオリンピック代表入りが確実視され、リオデジャネイロ大会では、日本男子初のメダル獲得が期待されていました。 また、田児選手はロンドンオリンピック代表で3年前には全日本総合選手権の男子シングルスで史上初の6連覇を達成しました。
サッカーJリーグは、サガン鳥栖のディフェンダー、キム・ミンヒョク選手が今月3日のJ1のリーグ戦で相手選手を踏みつけたとして、4試合の出場停止とする重い処分を決めました。 この試合でキム選手は、相手を倒したことに対して審判から警告を受けましたが、踏みつけた行為は見逃されていました。 試合後、アントラーズからの申請を受けたJリーグが映像を検証し、キム選手に事情を聞くなどした結果、踏みつけた行為があったことも確認しました。 そして踏みつけた行為を「極めて悪質」と判断し、キム選手を公式戦4試合の出場停止とする重い処分を決めました。 処分を受けたことについてサガン鳥栖は、「深くお詫びいたします。処分を真摯に受け止め、再発防止に向け、クラブ一丸となって指導を徹底して参ります」とのコメントを発表しました。
大相撲で、ヨーロッパ出身の力士として初めて大関になった琴欧洲が現役を引退することになりました。 琴欧洲は西の関脇として臨んだ春場所で2日目から9連敗し、11日目から休場していました。
サッカーJ1の浦和レッズは、スタジアムに差別的な内容の横断幕が掲げられた問題を受けて、横断幕を掲げたサポーターのグループを無期限でレッズの全試合の入場禁止処分とするとともに、15日のリーグ戦からレッズのすべてのサポーターに横断幕や旗などを掲げることを禁止しました。 浦和レッズは、今月8日の試合で埼玉スタジアムに横断幕を掲げた男性サポーター3人を特定し、聞き取り調査を行いました。 この際、3人は「差別や政治問題化させる意図はなかった」と主張しましたが、レッズは、試合当日の様子などから「差別的行為」と判断し、3人が所属するおよそ20人のサポーターグループに対し、無期限の活動停止とレッズのすべての試合への無期限の入場禁止処分としました。 また、15日行われるJ1のサンフレッチェ広島との試合以降、すべての試合でレッズのすべてのサポーターに横断幕や旗などを掲げることを禁止しました。 レッズの淵田敬三
雪が降らないカリブ海の国、ジャマイカからソチオリンピックに出場し、最下位に終わったボブスレーの代表チームを応援する歌が世界中で人気を集めています。 ジャマイカのボブスレー代表チームは1988年のカルガリー大会で初めて出場して話題となり、映画「クールランニング」のモデルにもなりました。 今回、12年ぶりとなるソチ大会に出場し、最下位に終わったものの、映画の再来として注目を集め、中でもジャマイカの観光協会がチームを応援しようと制作した歌は動画投稿サイトの閲覧回数がこれまでに84万回を超えるなど、世界中で人気が高まっています。 「ボブスレーの歌」と名付けられたこの歌はジャマイカ特有のレゲエのリズムとともに1980年代のビデオゲームに似せたアニメーションや競技の映像を織り交ぜ、「最高速度で突っ走れ」と歌っています。 ジャマイカ代表チームは今回、ソチまでの旅費が捻出できず、選手みずから支援を呼びかけ
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