アフガニスタンの首都カブールにあるドイツ大使館の近くで、31日、大きな爆発があり、これまでに80人が死亡し、300人以上がけがをしました。近くにある日本大使館でも窓ガラスが割れて日本人2人が軽いけがをしました。 アフガニスタン保健省によりますとこれまでに80人が死亡し、300人以上がけがをしたということです。 また、ドイツ大使館から100メートルほど離れた日本大使館によりますと、この爆発の衝撃で、大使館の窓ガラスが割れて中にいた大使館員など日本人2人が軽いけがをしたということです。2人は命に別状がなく、ほかの職員は大使館の中にとどまっていて無事だということです。 この爆発で現場周辺にあるインド大使館のほか、アフガニスタンの外務省や銀行など多くの建物で窓ガラスが割れるなどの被害が出たということです。 アフガニスタン内務省によりますと、大量の爆発物を積んだし尿をくみ取るバキュームカーが爆発した