客の顔を識別することで、自動で決済ができるサービスを、東京のハンバーガーチェーンが新たに導入します。顔認証による決済サービスの導入は、ファストフード業界では初めてだということです。 サービスを始めるのは、ハンバーガーチェーンを展開する東京の「ファーストキッチン」で、都内の3店舗で12月15日から導入します。 このサービスでは客がまず、スマートフォンの専用のサイトから、自分の顔写真やクレジットカードの情報などを登録します。 そして、店の無人レジで専用の端末を使って商品を注文すると、端末に取り付けられたカメラが客の顔を読み取り、AI=人工知能を使って本人と認証されれば、登録したカードを通じ自動で決済される仕組みです。 運営会社では、レジの待ち時間の短縮や感染対策としての効果が期待できるとしています。 会社によりますと、顔認証による決済サービスの導入はファストフード業界では初めてだということで、