プロ野球で、巨人の野球賭博問題や選手間の金銭のやり取りが、次々と明らかになるなか、12球団は、「再発防止やファンの信頼回復に最善の努力を尽くす」とする共同声明を発表しました。 こうしたなか12球団の代表者が、都内で会議を開き、各球団の調査結果の報告や、再発防止策について話し合いました。 そして12球団として、「巨人の野球賭博問題を重く受け止め、野球賭博などを再び起こさないよう球界の浄化に全力で取り組み、ファンの皆様の信頼回復に最善の努力を尽くす」という共同声明を発表し、NPB=日本野球機構のホームページにも掲載しました。 そのうえで、各球団の調査の結果、新たに賭博に関わった選手が確認されなかったことや、円陣での声出しや罰金など選手どうしの金銭のやり取りを一切禁止する対応を取ったことから、一連の問題には、一定の区切りがついたと結論づけました。 パ・リーグ理事長を務める西武の関洋二球団専務は、