自民・公明両党は、ストーカー対策を強化するため、ブログやツイッターなどで執ようにメッセージを送ることも規制の対象に含めることを柱としたストーカー規制法の改正案をまとめました。 これを受けて、自民・公明両党は、ストーカー対策を強化するため、ストーカー規制法の改正案をまとめました。具体的には、ストーカー行為として規制する対象を拡大し、新たに、ブログやツイッターなどSNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスで執ようにメッセージを送る行為なども含めるとしています。さらに、被害者による告訴が無くてもストーカー行為による罪で起訴できる「非親告罪」にして罰則を強化するほか、被害者へのつきまといなどを禁じる「禁止命令」の手続きを緊急の場合には簡略化できるようにするとしています。 自民・公明両党は、来月中旬にも召集される臨時国会で改正案の成立を目指していて、今後、野党側の理解も得たい考えです。