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何気なく使っている言葉、「木漏れ日」。 日本人なら、誰だってその意味は知っている。 念のため、Wikiで調べるとこうある。 木漏れ日(こもれび)は、森林などの木立ちから太陽の日差しが漏れる光景のこと。「木洩れ日」とも書く。 ところが、外国人、とくに英語圏の人たちは、この「木漏れ日」という言葉の意味を知ると、その言葉に驚き、そうやって自然を切り分ける日本語のチカラを賞賛してくれる方もいるようだ。 「木漏れ日」に、正確に対応する英語の単語は存在しないのだ。 で、「木漏れ日」をさして何かをいいたいとき、英語圏の人たちは、たとえば、長々とこう言わなければならない。 sunlight filters through the trees - the interplay between the light and the leaves. このことを今日知った。 何回か紹介しているMaptiaのブログの最
会社に入ってすごくおもしろかったのは、まったく同じような環境で、同じような数十年を過ごしてきた二人に、取り返しのつかないほどの差がついてる、それを残酷なくらいはっきり目の前で見せてくれる、ってことだよ。 学生のころはせいぜい3、4年ほどの差を目撃するだけだった。それでも「入学したころは同じくらいの成績だったのに、ずいぶん差がついちゃったな」っていう驚きや慨嘆があった。 なのに社会に出たとたん、3、40年で積み重なった差がいきなり目の前にあるんだ! ほんとうに、途方もない気持ちになるよ。 日々その身に降りかかる出来ごとはさして違いもないのに、一人はそこから細かな疑問や発見を一つ一つ丁寧に積み上げていって、もう一人はそれを見過ごして、それか他人にゆだねていった末に、この唖然とするような差があらわになってしまうんだ。 今ぼくには、はっきり思い描いているおじさんが二人いる。どちらも同じ職場で一緒に
爲末大 Dai Tamesue @daijapan 「神出鬼没、縦横無尽」がモットーです。衝動性が強く、慎重さを欠くので気をつけるようにしています。 趣味は毎朝長文を書くこと、仕事は新しいスポーツをつくることです。 ご連絡はこちらまで deportarepartners.tokyo/contact/ deportarepartners.tokyo 広島市佐伯区出身の男子元陸上競技選手・400mハードル日本記録保持者で、現在はスポーツコメンテーター・タレント・指導者などで活動中。株式会社R.project取締役。 2001年世界陸上エドモントン大会・2005年世界陸上ヘルシンキ大会の男子400mハードルにおいて、世界陸上選手権のニ大会で銅メダルを獲得する快挙を達成。又オリンピックには、2000年シドニー・2004年アテネ・2008年北京と、3大会連続で出場した。身長170cm、体重66kg。
2012-11-19 諦めと傲慢 http://d.hatena.ne.jp/Yashio/20121116/1353088610 こちら。 さすがにこの状況は気まずいので、なんか書こうかなあと思ったんですが、家に帰って座った瞬間、ほんとなんもやる気しなくなり、さらに頭のなかにあったこともみんな消えてしまったので、いったい昨日の自分がなにを書こうとしていたのか、もうわかりません。 どうしようかなあ、どんな切り口がいいかなあと思って、たまたま夜勤で一緒にいたうちの奥さまにリンク先のテキストを読んでもらって、感想を聞いて、それを話の枕にしようと思ったら「できる人は最初からできるし、そうじゃない人はできない」って言われてそれで終わったので、枕にもなにもならず困りました。 結局リンク先の人がいうような違いとかって、目的意識の差だよなあ、あとはやっぱ感受性の違い。目の前に与えられた材料をおもしろいと
●なんか、『日本の夜と霧』(大島渚)を観たことは、自分で思っている以上にぼくにショックを与えているようだ(16日の日記参照のこと)。 ●世代を細分化する語りは常に退屈だと思う。世代を細分化する語りが言いたいのは、要するに「俺らの世代は特別だ」っていうどうでもいい自意識に過ぎない。「俺らの世代の前と後とでは世界が大きく変わったのだ」と思いたい、つまり「俺らは特別の存在だ」という。 勿論、世代の違いによる解消出来ない差異はある。しかし、それはどんな世代間にも常にあるものでしかない。また、世代間の社会的な場での利害の対立というものも、決してなくなることはない。しかし、「決してなくなることがない」ということは、常にあるということで、そんなの全然特別なことではない。ありふれている。たんに世代間の利害の対立(古い世代に対する新しい世代の利害闘争)という古くさくてありふれたものを、あかたも革新的、革命的
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