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思想に関するbartleby0911のブックマーク (13)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里の 「喩としての聖書──マルコ伝」の 聞きかた、使いかた。

    イエスは最後に、マルコ伝では 「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」 (神よ、神よ、なぜわたしを見捨てるのか) といって息絶えたというところがあります。 この部分で吉さんは イエスは結局、 自分を信じきれなかった、と 語っています。 千年に一度しか出現しない人も そうだった、と。 イエスのこの言葉、 「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」 (神よ、神よ、なぜわたしを見捨てるのか) みなさんにはどのように聞こえますか? いろんな解釈のしかたがあるでしょうし、 旧約聖書の詩編からの引用とも言われています。 ぼくは昔、 イエスは「神から遣わされた人の子」だから みんなのかわりにこういうふうに言ったんだな、 と思っていました。 でも、考えてみると、 こう言う以外ないだろうな、とも思います。 割りきってすっぱり 笑いながら死んでいくなんて、 ないことなんじゃないかなぁ。 「俺はご機嫌さ」と言えば、 自

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    bartleby0911 2010/02/24
    吉本さんは、論争で闘ったり、 悪口はさんざん言ったりするんだけど、 見舞いに来なかったことに対しては、「言わない」。 そこに対しても、ぼくは興味があります。 きっとぼくは、吉本さんの そういうことを真似した
  • 内田樹の研究室: うなぎくん、小説を救う

    2024 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 2023 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2022 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2021 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5

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    bartleby0911 2009/09/30
    『メトロポリス』の世界を領する重苦しさと窒息感は、そこでは水平方向の空間移動の余地がなく、エレベーターによる垂直移動しか許されていないという空間的設定そのものから由来している。
  • 間違った時代に生まれても - Show Your Hand!!

    保坂和志は『途方に暮れて、人生論』のなかで、こんなことを書いている。 人生とは質において、誰にとっても、「遅く生まれすぎた」か「早く生まれすぎた」かのどちらかを感じるようにできているものなのではないか。つまり、個人が人生において直接経験することなんてたいしたことではないし、他人に向かって語るべきものでもない。/ どう表現すれば人に伝わるかわからないのだが、自分の人生においてすら、自分が当事者であることは些細なことなのだ。(p.19) “遅く/早く生まれすぎた”感じ、というと、俺はビーチ・ボーイズの"I Just Wasn't Made for These Times"をおもい出す(邦題が"間違った時代に生まれた")のだけど、ジム・フジーリはこの曲について、『ペット・サウンズ』のなかでこう書いていた。 この曲を聴いたときに僕は思った。ああ、こんな風に感じているのは自分ひとりじゃなかったんだ

    間違った時代に生まれても - Show Your Hand!!
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    bartleby0911 2009/05/14
    個人が人生において直接経験することなんてたいしたことではないし、他人に向かって語るべきものでもない。 どう表現すれば人に伝わるかわからないのだが、自分の人生においてすら、自分が当事者であることは些細な
  • 斎藤環と茂木健一郎の往復書簡「脳は心を記述できるのか」 第1信 「価値のクオリア」は存在するか?(斎藤環)

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 はじめまして。 はじめておたよりします。斎藤環と申します。 茂木さんの著書は何冊か読ませていただきましたが、その精力的な活動のすべては、とうていフォローし切れていない点をまずお詫びいたします。 そのかわりといってはなんですが、妙なエピソードからはじめさせていただきます。 じつは私は、茂木さんとこれまでに何度かニアミスしているんですよ。たとえば、私は2006年の夏休みにフライブルクに行ったんですが……(といえばピンと来るかも知れませんね)、ルフトハンザ機内で私たち家族の斜めうしろに茂木さんが座っておられました。驚いたのは、往路だけならまだしも、復路の機内でもほぼ同じ位置関係で、なんというか、この「偶有性」には驚かされました。思えばあの時点で、この企画は萌芽的かつ徴候的に成立しつつあったのかもしれませんね(笑)。 私の茂木さんへの親近感はこれに留まりません。私たち

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    bartleby0911 2009/04/30
    実感と経験に抗して超越論的に作用するもの、それが倫理です。
  • 『夜戦と永遠』佐々木中氏インタビュー

    『夜戦と永遠』佐々木中氏インタビュー 「図書新聞」2009年1月31日号 「永遠の夜戦」の地平とは何か 聞き手・白石嘉治 松潤一郎 重厚長大な『夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)という書物が出版された。不可思議で魅惑的な表題であり、内容・文体はそれ以上に 魅力的である。著者の佐々木中氏にインタビューした。聞き手は、白石嘉治氏と松潤一郎氏にお願いした。なお今回、以文社の前瀬宗祐氏に全面的にご協力い ただいた。記して感謝申し上げます。(収録日・12月10日、神田神保町にて。〔須藤巧・誌編集〕) 「現在」をめぐって 白石 このたび『夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)という六〇〇頁を超える大著が出版されました。この書物を無視して、おそらく 現代思想を語ることはできない。ここから静かなる鳴動がはじまるのだろうと思います。今日は私と松潤一郎さんから、

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    bartleby0911 2009/02/24
    現在はこうなっているからこうしなければ乗り遅れるとか、こんな時代になってしまったから諦めてこうするしかないなどという抑圧的な言説は、惨めな恐怖と怯えと卑屈の産物でしかない。その一夜の一行を信じることが
  • nagaitosiya.com

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    bartleby0911 2009/02/24
    ファルスがたんなるペニスではなく、無のシニフィアンであるというのは、どういう意味なのか。私たちが、自分自身を同一化しようとするファルスとは、どのような存在者なのか。1961-62年に行われたジャック・ラカンの
  • Let's downsize (内田樹の研究室)

    久しぶりに平川くんが遊びに来て泊まっていったので、朝ご飯をべながら、日の経済の現況とゆくえについて平川くんの見通しを聴いてみた。 中小企業の窮状は予想以上のものらしい。大企業の生産調整のしわよせを押しつけられた下請けでは前年度比30%の減収というようなのは当たり前だそうである。 彼の周囲でもばたばたと倒産が続いている。 アメリカン・モデルが崩壊した以上、このあと世界は多極化と縮小均衡の局面を迎えるという予測については私も同意見である。 日社会がこれから採用する基戦略は「ダウンサイジング」である。 平川くんのリナックス・カフェではこのところ「企業のダウンサイジング支援」というのが主力のサービスだそうである。 巨大なオフィスを引き払って狭いオフィスに移り、ネットワークを簡略化し、商いのスケールを縮めるためのノウハウを「教えてください」とお客が列をなす時代なのである。 企業は「縮む」とい

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    bartleby0911 2009/01/09
    「ありもの」を使いのばし、「ありもの」で「要るもの」を作り置きしておいて、いざというrainy dayに備える。
  • Session Talk with Taguchi Randy

    Session Talk with Taguchi Randy on Levinas and Aikido 2003 19 Dec. in Re-set, Sannnomiya 田口 最近レヴィナスに惹かれているんです。きっかけは、友人の熊野純彦さん(哲学者)がご著書の『レヴィナス入門』というを私に送ってくれたことでした。それまでレヴィナスのことは何も知らなくて、レヴィナスってきれいな名前だななんて思ったくらい。ところが読んでみて、とても興味をもってしまいました。死者に対するレヴィナスの困惑の仕方が、すごく自分と似ているという気がして、とても惹かれてしまったのです。 内田 そうかもしれないですね。他者は死者ですから。 田口 レヴナスは面白いね、という話を晶文社の編集者さんにしたら、レヴィナスならば内田先生ですよと教えられました。内田先生はレヴィナスの翻訳もされ、生前のレヴィナスにもお会い

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    bartleby0911 2008/12/26
    生き残った人間が自分が生き延びたことの理由を「あとづけ」しなければならなくなったとしたら、その人間には仕事は1つしかない。【レヴィナスについて】
  • 若者は連帯できるのか? - 内田樹の研究室

    土曜は愉しい合気道と例会。 日曜は一日校正と原稿書き。 ゲラがどんどん送られてくるので、どんどん送り返す。 この二週間に3冊分再校した。 ということは近々に(たぶん来月)3冊が出るということである。 『橋治と内田樹』(筑摩書房) 『昭和のエートス』(バジリコ) 『街場の教育論』(ミシマ社) 一ヶ月に3冊というのはこれまでにたぶん例がない。「月刊ウチダ」どころか「週刊ウチダ」である。 律儀に買ってくださる方々にはご出費をおかけして、まことに申し訳ない(ほんとにすみません)。 でも、この集中豪雨的な出版が一段落すると、しばらく(たぶん来年の初夏くらいまで)は『知に働けば蔵が建つ』の文庫化以外には新刊は出ないはずである(希望的観測)。 このあとのラインナップは『街場の家族論』『日辺境論』『クリエイティブ・ライティング』二部作。ゲラの山にまみれる生活はまだなかなか終わりそうもない。 『昭和の

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    bartleby0911 2008/12/26
    「『みんなと共有しているもの』を、あたかも『みんなと共有していないもの』であるかのように見せる」という技術の進化によってこの矛盾はとりあえず先送りされているようである。
  • 人を見る目 - 内田樹の研究室

    山形浩生さんが少し前にノーベル賞について、「ノーベル賞受賞者数を政策目標に使うような発想は、ぼくはゆがんでいると思う」と書いている。 「それは自分では評価できませんという無能ぶりを告白しているに等しい。だからぼくは日に必要なのは、ノーベル賞受賞者そのものより、研究や業績を王立科学アカデミー並みの見識と主張をもって評価できる人や組織の育成じゃないかと思うのだ。日でも、何かノーベル賞に比肩するような世界的な賞を作ってみてはどうだろうか?(…) もちろん・・・おそらく無理だろう。日ではそんな賞はすべて地位と経歴と学閥内の力関係で決まり、下馬評は事前にだだ漏れとなり、受賞目当てのロビイングが横行し、結果としてだれも見向きもしないつまらない賞になりはてるだろう。それが日の問題なのだ。」(「論点」、毎日新聞、10月31日) 山形さんの言うとおりだと私も思う。 私たちの社会のたいへん深刻な問題の

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  • 「季刊思潮」の荒川修作 - 偽日記@はてなブログ

    ●「季刊思潮」という雑誌(「批評空間」の前身)の1号(1988年発行)に、確か荒川修作の講演の記事が載っていたはずだとふと思い出して、棚から引っ張り出して読んでみたらやたらと面白い。『建築する身体』や『生命の建築』よりもかなり分かりやすく(?)、面白く、荒川氏の考えが述べられていた。以下、メモとして引用する。 ●新生児の知覚、について。 《まず、最初に考えられることは、我々の、メモリーのアイディアですね。我々がこの世に生まれてきて一番最初に叫んだ言葉、叫んだ声。あれがなかったら我々はいまここに居ないわけです。あの言葉が発生する条件というか、場というのは、何であるか。あれがおそらく我々の道徳の原点です。僕はあれを何とかして構築しようとしたわけです。あれが構築できれば、我々はいま使っているであろう、この世界の道徳についてどこが悪いか、いいかをはっきりさせられるわけです。それがはっきりしたら、

    「季刊思潮」の荒川修作 - 偽日記@はてなブログ
  • 東浩紀の渦状言論

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