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ブックマーク / rt0420.hatenadiary.org (3)

  • 叶美香 おっぱいにつまっているもの - NOVAが駅前にある限り

    ・・・シリコン!?というつっこみを期待しているかのような挑発的なタイトルにまず驚かされるが、特に美しさについて書かれている部分を読めばわかるとおり、恭子さんと同様、ある程度体を外科的にいじっているとしても、それ以上に内面からにじみ出る美しさがすさまじいので、一切神経症的な恐怖感に苛まれているようには見えないところが非常にすばらしい。これも恭子さん同様、友達はいない、と断言していることも注目に値する。ようするに、転移を廃したストア派的精神の持ち主であることで、周囲に細やかに気を配り、目を配ることが可能となる。叶だけに。それによって、社交界・芸能界で一定の地位を築くことに成功しているであろうことは疑いの余地がない。すごい。 無類の気遣い好きであること、男性相手にオクテであること、義理堅く、CM出演していたDHCの商品をやたらとプッシュしていること、恭子さんの分も含めてスケジュールやギャランティ

    叶美香 おっぱいにつまっているもの - NOVAが駅前にある限り
    bartleby0911
    bartleby0911 2009/02/10
    転移を廃したストア派的精神の持ち主であることで、周囲に細やかに気を配り、目を配ることが可能となる。転移を廃した、、、樫村春香的な感じだろうか?あわせて読みたい
  • 業田義家 自虐の詩 - NOVAが駅前にある限り

    笑いの基要素の一つに第三者的な視点というものがある。これは往々にして、嗤いへとつながってくるような、いわゆる笑いの有する差別的構造を顕在化させる働きをする。 しかし、この作品においては、その第三者的視線こそが逆に、幸子たちへのある種の暖かさを持った視線として機能しているような気がした。このへんはやはり落語的な視線、ということになるのだろうか。 終盤の展開はかなり浪花節的要素が強かったが、不覚にも泣いてしまった。描き方が上手いからだろう。一般人だろうが出来の悪い人だろうが、誰の人生にもドラマはある。それがたとえ三文小説や出来の悪いメロドラマのようなものだったとしても。そして結局は人間である以上、どんなに理論武装して「人生質的な意味なんかない」と嘯こうとしても、そんなのは無理で、そこに何らかの意味を見出していかざるを得ない。人生ってそういうもんなのかもしれない。ラストの幸子の独白には非常

    業田義家 自虐の詩 - NOVAが駅前にある限り
    bartleby0911
    bartleby0911 2009/02/10
    幸や不幸はもういい どちらにも等しく価値がある 人生には明らかに 意味がある
  • 黒沢清 ニンゲン合格 - NOVAが駅前にある限り

    めちゃめちゃ泣いた。後半はほとんど泣きっぱなし。 ネタバレ。 まず全体を通して撮り方がおもしろ杉。 どのシーンでも、モノと人を置く位置を相当計算しているな、というのが非常によくわかり、長廻しでだらだら台詞の応酬がある間でも、画面のあらゆる情報を読み取ろうと目が忙しく動いてしまうため、一切だれない感じがした。特に序盤、大杉連が病院の外の芝生で示談を申し込んでくるシーンはすごかった。背景の感じも異様で、マグリットあたりの画を見ているような錯覚を覚える場面だった。 人物があまり動かない場合でも構図的には面白味があるのだが、動きが入ってくるとさらに面白かった。人やモノの運動をすごく意識させるような撮り方をしている場面が多くあったような気がした。 大杉蓮が牧場を破壊しに来てもめる場面で、一瞬ヒッチコック「鳥」を思わせるノリでガソリンに引火するのだが、火が途中で消えるところ、なんかは、ほー、すげー、と

    黒沢清 ニンゲン合格 - NOVAが駅前にある限り
    bartleby0911
    bartleby0911 2009/02/10
    とにかく黒沢清は、希望を伝える事を全く諦めていない。それが素晴らしい。なおかつ次世代にバトンを託そうと、こういった映画を撮っている。
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