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interestとcinemaに関するbartleby0911のブックマーク (3)

  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●『ヴィレッジ』(M・ナイト・シャマラン)をDVDで。例えば、画面から赤という色を徹底的に排除することで、画面への不意の赤の侵入を不吉なものの「しるし」とする。これは決して自然なことではなく人為的な操作で、しかもその手口はかなり見え透いている。しかし、そのしくみを分かっていたとしても、画面のなかに赤が侵入すると、それを観る観客はドキッとする。作者によって意識的に操作されたものだと分かっていても、そこになにかしらの「しるし」を読み取らざるを得ない。シャマランの映画はまさにそのようなものとしてある。 世界はまさに薄っぺらである。この、いつの時代か分からないファンタジー的な舞台は、長い歴史によって支えられたものでも、無時間的な永続のなかにあるものでもない。年長者たちの世代によって設立されたフィクションが、その子供たちの世代によって生きられているに過ぎない。あたかも、長い時間ずっとつづいて村の秩序

    ■ - 偽日記@はてなブログ
    bartleby0911
    bartleby0911 2009/08/19
    『ヴィレッジ』みたい。 すべてが嘘っぱちと分かったその世界へと、再び帰還し、そこでその嘘を、嘘と分かった上でなおリアリティの根拠として受け入れ、その世界を生きることが出来るのか、という点にあるのだ。根
  • Amazon.co.jp: トウキョウソナタ [DVD]: 黒沢清 (監督), 香川照之 (出演), 小泉今日子 (出演), 役所広司 (出演): DVD

    Amazon.co.jp: トウキョウソナタ [DVD]: 黒沢清 (監督), 香川照之 (出演), 小泉今日子 (出演), 役所広司 (出演): DVD
    bartleby0911
    bartleby0911 2009/03/04
    出たら買う。
  • 黒沢清 ニンゲン合格 - NOVAが駅前にある限り

    めちゃめちゃ泣いた。後半はほとんど泣きっぱなし。 ネタバレ。 まず全体を通して撮り方がおもしろ杉。 どのシーンでも、モノと人を置く位置を相当計算しているな、というのが非常によくわかり、長廻しでだらだら台詞の応酬がある間でも、画面のあらゆる情報を読み取ろうと目が忙しく動いてしまうため、一切だれない感じがした。特に序盤、大杉連が病院の外の芝生で示談を申し込んでくるシーンはすごかった。背景の感じも異様で、マグリットあたりの画を見ているような錯覚を覚える場面だった。 人物があまり動かない場合でも構図的には面白味があるのだが、動きが入ってくるとさらに面白かった。人やモノの運動をすごく意識させるような撮り方をしている場面が多くあったような気がした。 大杉蓮が牧場を破壊しに来てもめる場面で、一瞬ヒッチコック「鳥」を思わせるノリでガソリンに引火するのだが、火が途中で消えるところ、なんかは、ほー、すげー、と

    黒沢清 ニンゲン合格 - NOVAが駅前にある限り
    bartleby0911
    bartleby0911 2009/02/10
    とにかく黒沢清は、希望を伝える事を全く諦めていない。それが素晴らしい。なおかつ次世代にバトンを託そうと、こういった映画を撮っている。
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