cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン みなさん、お久しぶりです。最近、うちの5歳児がお友達のおもちゃを取り上げたりして悩んでいるタナカ(仮称)です。 前回の連載は、参議院選挙スペシャル、国のあり方に対する「もうひとつの」意見を提示させていただきました。これは、政治の構造を考えるうえで必要な、視点の複眼化を、自省の意味も含めて実践してみようという連載でした。 その中で、「『国防戦略』なき国会議員でいいんですか?」という記事を書き、最後にこんなことを書きました。 「参院選というこの機会に、空論ではない理想論を闘わせるべきなのです。まだ周辺地域が平時であるうちに・・・」 この記事を書いたのが6月、平時は3カ月しか続きませんでした。 言うまでもなく、これは尖閣諸島での出来事を指しています
日本領海内である尖閣諸島周辺で7日海上保安庁・巡視船に中国漁船が衝突し、公務執行妨害の疑いで逮捕・送検・拘留されていた詹其雄(41)船長について、那覇地検は今日、処分保留の釈放を決定した。理由は、「船長がとった行動に計画性は認められず、我が国の国民への影響や今後の日中関係を考慮した」(参照)とのことで地検が外交関係に配慮したことを明確に示した。釈放時期は未定だが早急に実施されることだろう。 司法が外交に言及するなど、通常なら余計なことを口にして愚かなことだと見られがちだが、今回の地検対応はそれなりの意味がある。 日本人の大方の印象は理不尽な中国の圧力に屈した菅政権の弱腰外交の影響を見ることだろう。この数日、中国側は詹船長釈放に向けてかなりの圧力をかけていたことがどうしても背景に見られてしまう。 国連総会出席で訪米した温首相はニューヨークの在米華人会合で「必要な対抗措置をとらざるをえない」(
前原国交相の発言以来、羽田のハブ化がどうこうという発言をネットで見るようになったのですが、それ以前の問題として、そもそも、羽田空港はどの辺りにあるのか、正距方位図法でも見てみるのが先だと思う。 だいぶ前に書いたことがある、FLand-Aleという地図ソフトで任意の地点を中心にした正距方位図法を見てみれば東京がアジアで占める位置が一目瞭然です。 まず、西ヨーロッパから見ると 中心はフランクフルトにしていますが、ヨーロッパからの場合、東京を経由してどこに行くのが合理的なのでしょう。アジアのほぼ全域が東京とほぼ等距離にあるのに。アジアやオーストラリアのどこに行くにも遠回り、アメリカ大陸は明後日の方向です。 では次はアメリカのニューヨーク中心に見ると 確かに日本は北アメリカ大陸と東南アジアを結ぶ線上にあります。その上、アメリカから行くと東京を扇の要として東、東南アジアの大都市圏が広がっているという
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