真冬も省エネしながら暖かく 使い方にも工夫が必要…外出15分前に暖房切る (1/2ページ) 2009.1.8 08:01 扇風機で空気を循環…室内の「温度差」を解消 小寒も過ぎ、寒さはこれからが本番。部屋の中を暖かくして、快適に暮らしたいものだ。二酸化炭素(CO2)を削減するための省エネルギーを実践しながら、真冬の室内でなるべく暖かく生活する方法を紹介する。(平沢裕子) 財団法人省エネルギーセンター(東京都中央区)がまとめた「家庭の省エネ大辞典」によると、暖房器具を1日9時間使用すると想定し、外気温6度のとき、室内の設定温度を21度から20度に1度下げることにより、年間のCO2排出量は、エアコンで21・8キログラム、ガスファンヒーターで19・0キログラム、石油ファンヒーターで25・4キログラム減らすことができ、暖房費はそれぞれ1170円、1220円、820円の節約になるという。 ただ、「