米ノースダコタ(North Dakota)州ファーゴ(Fargo)で、飛行機の副操縦士として働くDaniel Seddiquiさん(撮影日不明)。(c)AFP/DANIEL SEDDIQUI 【3月12日 AFP】米国では現在、景気後退が深刻化し、職を見つけるどころか職を維持することさえ難しくなってきている。だが、1人の男性がこの不況からインスピレーションを受け、50週間かけて全米50州で50の仕事を体験するという旅に出た。 南カリフォルニア大学(University of Southern California)経済学部を卒業したDaniel Seddiquiさん(26)は、40社連続で企業の面接試験に落ちた後、50週間で全米50州を巡る旅にでることを思いついた。ただし、各州で何とかして何らかの職に就くということを条件にだ。 「まるで地獄だったよ。大学では時間と努力を惜しまずがんばったが