東京証券取引所が、東芝(1部上場)を、管理体制の改善を求める「特設注意市場銘柄」に指定する見通しとなった。 上場廃止の恐れがある「監理銘柄」への指定や、上場廃止は行わない方向だ。 東証は、東芝の利益の過大計上について、有価証券報告書に虚偽の記載をしたと判断するとみられる。虚偽記載があった場合、特設注意市場銘柄に指定するか、改善報告書の提出を求めるなどの措置をとる。東芝に対しては報告書の提出で済ませず、同銘柄に指定する方向だ。東芝株の売買に直接は影響しない。 指定期間は1年で、管理体制が改善されたと東証が判断すれば指定を解除する。有価証券報告書の虚偽記載でIHIやオリンパスが指定された例がある。 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150711-OYT1T50019.html
2009年12月28日00:00 カテゴリコラム 日本への信頼感を無くさせた村上世彰の逮捕劇 通称村上ファンドが解散して久しいが、村上世彰は日本の株式市場に多大な影響を与え、そして堀江ほどではないにしても子供や若者にも夢を与えたことは間違いないだろう。 その手法はアクティビスト・ファンド(活動的投資家)と呼ばれ、ぬるま湯状態の日本の会社には批判は多かったが、逆に賞賛も多かった。 その名前が知られたのは東京スタイルの株主総会でのやり取りだろう。村上はかなり無茶な株主への配当を要求し、それに会社経営者がうろたえる姿はかなり印象的であった。テレビ局もその様子を一生懸命報道して一躍有名になっていった。 そして有名になればなるほど村上のところに資金が集まり、運用資金が膨張して最終的には4000億円を超える金額まで膨れ上がってしまった。運用資金が膨れ上がれば機動力を失い、大型株中心に売買しなくて
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