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自然とエネルギーとこれはすごいに関するblueribbonのブックマーク (1)

  • 第43号・天然原子炉

    1972年9月、フランスの原子力庁は“天然の原子炉が発見された”という不思議な報告をしました。 通常、天然ウラン中に、核分裂反応を起こしにくいウラン238が約99.3%、核分裂を起こしやすく核燃料として使われるウラン235が約0.7%含まれています。この比率は地球上のどこのウランでも変わりありません。ところが、フランスが採鉱を行っていたアフリカのガボン共和国のオクロ地区にあるウラン鉱山からでてくる天然ウランから、ウラン235の存在量が少ないところが見つかりました。この事実に、フランスの原子力科学者は大変困りました。詳しく調査を行ったところ、オクロの鉱山では、ウラン235の存在量の異常のほかに、ウランの核分裂が起きなければ出てこない物質が発見されました。この結果から、フランスの科学者は、ウラン鉱床の中で核分裂の連鎖反応が起こり、ウラン235の割合が少なくなったと判断しました。また、この核分裂

    blueribbon
    blueribbon 2010/01/12
    「今から20億年前、ウランの鉱床で連鎖核分裂を起こす条件がそろい、偶然、天然の原子炉ができたわけです。…発生したエネルギーは、現在使われている100万キロワット級の原子炉5基を1年間全力で運転したときと同じ」
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